わたしたちは、戦争が好きではない。それにはだれもが賛成だろう。ごくふつうに学校に通い、家族や仲間と生活し、休暇を楽しみたい。爆弾におびえて生きることなど、まっぴらだ。なのに——どうして戦争は、なくならないんだろう。
［出版社より］


著　者｜ ミリアム・ルヴォー・ダロンヌ ［文］／ジョシェン・ギャルネール ［絵］
訳　者｜伏見操
出版社｜岩崎書店［10代の哲学さんぽ］
定　価｜1,300円+税
判　型｜四六判・上製
頁　数｜72

ISBN｜9784265079032
発　行｜2011年04月

Contents
１　なぜ人は戦争をするのか？
２　人間が戦争をする理由を見つけるには、どんな問いを投げかけたらいいのだろう？
３　戦争と文明、そして戦争と残虐行為について。
４　戦争にはいろんな種類があるのか？戦争とは絶対に悪なのか？正しい戦争と正しくない戦争というのがあるのだろうか？