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木ひっこぬいてたら、家もらった。

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生きづらければ、つくるのだ。
尼崎「ガサキベース」の店主・足立さんは、300 坪の土地と2軒の家をほぼゼロ円でもらった。それは足立さんがどん底を経験しながらも、つくり続けたから生まれたお話。

「経済合理性」は、一つじゃない。
生きづらさを抱え「つくれる本屋」を開いた著者との対話から、生き方を探る一冊。

兵庫県尼崎市のガサキベース。工場をリノベーションしたその場所は、コーヒーも飲めるし、DIY を教えてくれる不思議な場所。店主の足立繁幸さんはガサキベースの縁で島根の家を1 軒タダで譲り受け、その家の木を引っこ抜いていたら、うしろのもう1 軒ももらうことに。

どうしてそんなできごとが起こったのか? 足立さんの幼少期からの生きづらさ、家族・DIY・仕事・お金……現代人に共通する悩みとともに紐解いていきます。つくれば人とモノの縁がつながる。
[出版社より]


著 者|足立繁幸・平田堤
出版社|DIY BOOKS
定 価|1,600円+税
判 型|四六版/並製
頁 数|144

ISBN|978-4-9914014-0-4
発 行|2025年03月


Contents
はじめに

『わらしべ長者』みたいなできごとはなぜ起こった?
なぜ空き家が増えるのか
経済合理性って何だ?
疲弊の果てのDIY BOOKS
人生はDIYでしかない

ガサキベース=「オムツの履き替え場所」
焼け野原のあとの、島根で
モテるために始まったDIY道
DIYと愛と「巣」
カクカクしていたあのころ

ガサキベースの誕生と変化
買うことで自分を高める機会と縁が切れる
メイカームーブメントと、ブリコラージュ、そして編集
作為的でない美しさと「普通」
いろんなかたちがあっていい

新しい家族との出会い
里親という家族のかたちと「波紋」
ガサキベースをちゃんと死なせたかった
「アマ」ではなく「ガサキ」なのはなぜか
手を動かすと昔と繋がる

子どもにはDIYをさせよ(まず大人から)
二項対立と秩序
生命はエントロピー増大に抗い「系」をつくる
人は自分の「系」をつくる存在

木を引っこ抜いてみた
愛のあった家と、ルーツへ
親心と戦争と百姓
根っこを逆に帰る

それぞれの論理へ
つくるから縁ができる
論理的思考は一つではない
根を張って生きる

終わりにかえて。文とつくること
あとがき


Author
足立 繁幸 Shigeyuki Adachi
島根県生まれ。尼崎でガサキベースを開き、DIYをデリバリーで行い、つくり方を教える。2025年以降はもらった島根の2 軒の古民家を改造して新しい拠点をつくる予定。

平田 提 Dai Hirata
秋田県生まれ。Web 編集者・ライター。尼崎に「つくれる本屋」DIY BOOKS を2023 年10 月に開店。その際に足立さんと出会う。ZINEの作り方のスクールなどを開催。

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