エレベーターのボタンを全部押さないでください
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いつも広い世界を見せてくれるノンフィクション作家・川内有緒、初のエッセイ集。

『パリでメシを食う。』でデビューし、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』で「Yahoo! ニュース|本屋大賞ノンフィクション本大賞」を受賞した川内有緒が、連載していた「日経新聞」、雑誌「ひととき」など、さまざまな媒体に寄稿したエッセイをセレクトして収録。

メキシコの走る民族、飼っていた2匹の個性的な猫、大反響を巻き起こした「荒れた海で愛を叫ぶ」……。海外での驚くべき旅や出会い、日常に潜む冒険のような出来事、死生観などを綴り、読者を新しい場所へ誘う。

ユーモラスで味わい深い文章に心が揺さぶられ、温かな感情が湧き上がる。なぜか一歩を踏み出したくなる川内有緒ならではの一冊。
[出版社より]


「川内さんは丸腰で荒海に飛び込んでいって、宝物のような出会いをつかみ取ってくる。
この本そのものが、冒険で、旅なのだ」――岸本佐知子(翻訳家)

「並外れた行動力と筆致。見たことない球をぶんぶん投げてくる」――こだま(作家・エッセイスト)


著 者|川内有緒
出版社|集英社
定 価|1,800円+税
判 型|四六判/並製
頁 数|256

ISBN|978-4-8342-5401-3
発 行|2025年06月


Contents
*目次より抜粋

第一章 コスタリカのバスのなかで
夢見る島のハンモック
精霊たちのしわざ
走れ! シエラ・タラウマラ

第二章 エレベーターのボタンを全部押さないでください
ブックス海があった頃
二匹の猫

第三章 レモンを置きに京都まで
ただ本屋に寄っただけ
向田邦子を追いかけて
太陽の塔と危険な読書

第四章 午前四時の試写室から
天国よりも奇妙な場所
女にも名前はある
初めての家出記念日

第五章 声枯れるまで叫ぼう
深夜の奇妙な演奏会
画面の中の孤島
ママ、パスポートはどこ?
冒険家になる人生とならない人生

第六章 未完成な人生に花束を
曇り空の流星観測会
心臓の音を保存する島
アイラブユーと言われたい
荒れた海で愛を叫ぶ


Author
川内 有緒 Ario Kawauchi
ノンフィクション作家。1972年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。米国ジョージタウン大学大学院で中南米地域研究学修士号を取得。アメリカ、日本、フランスにて、国際協力分野で12年間働く。2010年以降、東京を拠点に執筆活動。『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』で新田次郎文学賞、『空をゆく巨人』で開高健ノンフィクション賞、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』でYahoo! ニュース|本屋大賞ノンフィクション本大賞を受賞。ドキュメンタリー映画『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』の共同監督を務める。「生まれ変わったら冒険家になりたい」が口癖。
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