

ギリシャ語の時間
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祝 ノーベル文学賞受賞。アジア人初の英国ブッカー国際賞受賞作家、ハン・ガンによる心ふるわす長編小説
ある日突然言葉を話せなくなった女は、失われた言葉を取り戻すために古典ギリシャ語を習い始める。ギリシャ語講師の男は次第に視力を失っていく。ふたりの出会いと対話を通じて、人間が失った本質とは何かを問いかけていく。韓国の若い作家を紹介するシリーズ〈韓国文学のオクリモノ〉第1回配本。
「この本は、生きていくということに対する、私の最も明るい答え」――ハン・ガン
[出版社より]
著 者|ハン・ガン
訳 者|斎藤真理子
出版社|晶文社[韓国文学のオクリモノ]
定 価|1,800円+税
判 型|四六判/並製
頁 数|240
ISBN|978-4-7949-6977-4
発 行|2017年10月
Author
ハン・ガン 한강 / Han Kang
1970年、韓国・光州生まれ。延世大学国文科卒業。1994年、短編小説「赤い碇」でデビュー。2007年に発表した『菜食主義者』で、韓国で最も権威のある文学賞李箱文学賞を受賞。また同作で2016年にアジア人作家として初めて英国のブッカー国際賞を受賞した。小説のほか、詩、絵本、童話など多岐にわたって創作活動を続けて、受賞作が多数ある。現在、ソウル芸術大学の文芸創作科教授を務めている。邦訳された作品に『菜食主義者』『少年が来る』(ともにクオン)がある。
Translator
斎藤 真理子 Mariko Saito
翻訳家。訳書にパク・ミンギュの『カステラ』(クレイン)、『ピンポン』(白水社)、チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出書房新社)などがある。『カステラ』で第一回日本翻訳大賞を受賞した。
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