躁鬱大学——気分の波で悩んでいるのは、あなただけではありません
¥1,650
今日も仕事で失敗してしまった。自分は何もできない……と悩んでいても自分が苦しくなるだけ。やりたくないことは一切やらず、苦手なことには手を出さず、できることがもっともっとできるようになって、むちゃくちゃ褒められるほうが心地良いじゃないか。人生ボチボチ、努力は敵、今のままで大丈夫。気分の浮き沈みの激しさに苦しんだ著者が発見した、愉快にラクに生きる技術を徹底講義。
[出版社より]
著 者|坂口恭平
出版社|新潮社[新潮文庫]
定 価|630円+税
判 型|文庫判/並製
頁 数|304
ISBN|978-4-10-120752-0
発 行|2023年10月
Contents
はじめに
その1 躁鬱病が治らないのは体質だから
その2 心が柔らかい躁鬱人のための返事の術
その3 「居心地悪いなぁ」と感じたらすぐ立ち去る
その4 資質に合わない努力を避けるための吐露の術
その5 「今から作り話をします」と前置きして話そう
その6 「自分とはなにか?」ではなく、「今なにがしたい?」と聞いてみる
その7 【鬱の奥義・一の巻】鬱のときに「好奇心がない」と嘆く理由
その8 【鬱の奥義・二の巻】心臓と肺だけがあなたをラクにする
その9 【鬱の奥義・三の巻】自己否定文にはカギカッコをつけろ
その10 トイレを増やせば、自殺はなくなります
その11 人の意見で行動を変えないこと
その12 孤独を保ち、いろんな人と適当に付き合おう
その13 躁鬱超人への道
その14 実例:躁鬱人の仕事の歴史(坂口恭平の場合)
その15 最終講義:それぞれのあなたへ
文庫版のためのあとがき
Author
坂口 恭平 Kyohei Sakaguchi
1978(昭和53)年熊本県生れ。2001(平成13)年早稲田大学理工学部建築学科卒業。2004年に日本の路上生活者の住居を収めた写真集『0円ハウス』を刊行。その後、『TOKYO 0円ハウス 0円生活』『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』を発表し、「都市の幸」をもとに金を使わず生きる術を示す。東日本大震災後の2011年5月、故郷熊本で独立国家の樹立を宣言し、新政府総理大臣に就任。その経緯と思想を綴った『独立国家のつくりかた』が話題となった。文筆のほか、音楽、イラストレーションの分野でも多彩な活動を行う。2013年に『幻年時代』で熊日出版文化賞を受賞。他の作品に『徘徊タクシー』『躁鬱大学』など多数。