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きみが死んだあとで

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1967年、10・8羽田闘争。
同胞・山﨑博昭の死を背負った14人は、その後の時代をどう生きたのか?
全共闘世代の証言と、遅れてきた世代の映画監督の個人史が交差する、口承ドキュメンタリー完全版。

1967年10月8日、佐藤栄作首相の南ベトナム訪問阻止を図る全学連が、羽田・弁天橋で機動隊と激突、当時18歳だった京大生・山﨑博昭さんが死亡した10・8羽田闘争。この〈伝説の学生運動〉に関わった若者たちのその後を描いた長編ドキュメンタリー映画『きみが死んだあとで』を書籍化。

山本義隆(元東大全共闘議長)、三田誠広(作家)、佐々木幹郎(詩人)をはじめ、当時の関係者への延べ90時間に及ぶ取材メモをもとにした、映画未収録インタビューを含む口承ドキュメンタリー完全版。「しらけ世代」の代島監督がいちばん憧れた「全共闘世代」のヒーロー、秋田明大(元日大全共闘議長)に迫る書き下し原稿も掲載! 若者は「10.8後」をどう生きたのか。あの時代の貴重な証言がここに。
[出版社より]


著 者|代島治彦
出版社|晶文社
定 価|2,300円+税
判 型|四六判/並製
頁 数|444

ISBN|978-4-7949-7269-9
初 版|2021年06月


Contents
はじめに

・「よく見比べてから判断したいので、いまは入りません」とお断りしました。──向千衣子さんの話

・映画『きみが死んだあとで』を撮るにいたった動機

・捕虜を撃ち殺す写真を見たのは大きかった。──北本修二さんの話
・内ゲバは厭やね。だけど指令があれば、いや、わからないな……。──山﨑建夫さんの話

・ぼくの話 1

・だから「襟裳岬」をふと耳にするだけで胸がジンとする。──三田誠広さんの話
・もうちょっとで山﨑の一周忌やなあと思ったんですけど、その前にやめました。──岩脇正人さんの話

・ぼくの話 2

・何の役にも立たない老人に、何の意味があるんだと思うでしょうけど。──佐々木幹郎さんの話
・49歳ではじめて没頭したんです、いまの仕事に。──赤松英一さんの話

・ぼくの話 3

・大学では剣道部。もともとは右翼ちっくな少年だったんですが。──島元健作さんの話
・わが子に「命」が何なのかを教えてもらいました。──田谷幸雄さんの話

・ぼくの話 4

・高校時代は何にでもなれると思ってたけど、何にもなれなかったっていうような人生ですね。──黒瀬準さんの話
・エイッて、機動隊に追われてホームから線路に飛び降りたんですよ。──島元恵子さんの話

・ぼくの話 5

・私の救援の原点は、じつは子どもたちなんですよね。──水戸喜世子さんの話

・ぼくの話 6

・護送車のバックミラーに映った顔を見たら憑かれた顔で「これがハタチの俺なんやなあ」って。──岡龍二さんの話

・ぼくの話 7

・俺いなくなったら、絶対集まらないから待ってるしかない。だから、ひとりで待っているんだよ。──山本義隆さんの話

ぼくの話 8 終章

あとがき

登場人物紹介
本書に登場する用語の簡易解説
参考・引用文献
関連年表


Author
代島 治彦 Haruhiko Daishima
1958年、埼玉県生まれ。映画監督、映画プロデューサー。『三里塚のイカロス』(2017年/監督)で第72回毎日映画コンクール・ドキュメンタリー映画賞受賞。他の映画作品に『パイナップル ツアーズ』(1992年/製作/第42回ベルリン国際映画祭招待作品・第33回日本映画監督協会新人賞受賞)、『まなざしの旅 土本典昭と大津幸四郎』(2010年/監督/2011年度山形国際ドキュメンタリー映画祭クロージング上映作品)、『オロ』(2012年/製作)、『三里塚に生きる』(2014年/監督/2014年度台湾国際ドキュメンタリー映画祭オープニング作品)、『まるでいつもの夜みたいに~高田渡東京ラストライブ~』(2017年/監督)がある。1994年から2003年まで、映画館BOX東中野(2004年以降は「ポレポレ東中野」)の代表を務めた。テレビ番組『戦争へのまなざし 映画作家・黒木和雄の世界』(2006年/NHK・ETV特集)でギャラクシー賞奨励賞を受賞。著書は『ミニシアター巡礼』(2011年/大月書店)など。

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