SOLD OUT
世界中から注目されるフランスの女性現代アーティスト、ソフィ・カル『なぜなら』日本語版、ついに登場。
なぜなら、赤ちゃんにほれぼれと見とれる
通りすがりの人に、その母親が
「だけどこの子の写真、見てませんよね!」と叫んだ、
あのストーリーを読んだから
2018年にソフィ・カルが作品シリーズ『Parce que』(なぜなら)を発表した際、フランス語と英語で書籍『Parce que』『Because』が刊行された。ギャラリーで展示された作品は、「なぜなら」から始まるテキストが刺繍された布がフレームを覆い、鑑賞者はテキストを読んだ後で布をめくり、そこにある写真と向き合うことで、言葉から受けたそれぞれのイメージを写真と重ね合わせるというもの。
書籍では、作品と同様にまず言葉を読み、その後で自ら写真を取り出すことでイメージを探るという構成を“本”という形で表現。ソフィ・カルの作品を本の形で追体験する実験的な作品集。
ソフィ・カル本人の希望により、初となる日本語版を刊行。仏英新版と同内容、新作6作を収録。近現代美術キュレータ岡部あおみの監修により、ソフィ・カルの作品世界を美しい日本語で示した。
[出版社より]
著 者|ソフィ・カル
翻訳監修|岡部あおみ
訳 者|ヤナガワ智予
出版社|青幻舎
定 価|9,000円+税
判 型|B5変形判/上製・布貼
頁 数|128
ISBN|978-4-86152-964-1
発 行|2025年01月
Author
ソフィ・カル Sophie Calle
1953年、フランス生まれ。極めて日常的かつ私的な営みをベースに、写真や言葉を通じた物語性の高い作品を制作するコンセプチュアル・アーティスト。1980年代より現代美術作家として活動。日本国内では、2013年~2016年に原美術館・豊田市美術館・長崎県立美術館で巡回展、2019年には原美術館で個展を開催。2024年11月下旬より、三菱一号館美術館再開館記念として『「不在」―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル』展を開催。2024年高松宮殿下記念世界文化賞 絵画部門を受賞。
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