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19 世紀末、エジソンの発明した覗き見式キネトスコープなどを機に始まった「映画の時代」。
エジソンとその映画事業に関与した人々の活動を中心に、装置の開発、映画製作、表現様式、興行、他メディアとの関係などの多様な視点から、アメリカ初期映画成立の歴 史を描く。図版多数。
[出版社より]
著 者|チャールズ・マッサー
編・監訳|岩本憲児
訳 者|仁井田千絵・藤田純一
出版社|森話社
定 価|3,500円+税
判 型|A5判/上製
頁 数|296
ISBN|978-4-86405-077-7
発 行|2015年04月
Contents
著者序文=チャールズ・マッサー Charles Musser
[1] 映画の始まり──トーマス・A・エジソンとキネトグラフによる動く写真(藤田純一訳)
[2] メイ・アーウィンの接吻──パフォーマンスと映画(仁井田千絵訳)
[3] 古典期以前のアメリカ映画──変わりゆく映画製作様式(仁井田千絵訳)
[4] ニッケルオデオン時代の幕開け──ハリウッド表現様式の枠組みの成立(藤田純一訳)
[5] 複製技術時代のサラ・ベルナール──転向と集約・一九一〇─一九一三(仁井田千絵訳)
[訳者解説 1] 映画の始まりと表現様式の変化=藤田純一
[訳者解説 2] 初期のアメリカ映画とその受容=仁井田千絵
編・監訳者あとがき=岩本憲児
原注・訳注
日本語参考資料
初出一覧
関連年表
索引(人名・作品名・事項)
Author
チャールズ・マッサー Charles Musser
イエール大学教授。映画学・演劇学・アメリカ研究専攻。『映画の登場──1907年までのアメリカのスクリーン』(1990年)、『エジソン映画1890─1900──注解付フィルモグラフィー』(1997年)ほか。
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