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なぜ資本主義は暴走するのか。
マルクス・ガブリエル、ウォーラーステインら世界の知識人が、欲望、市場、ジェンダー、構造的危機、エコロジーなどの論点から危機の原因と克服の可能性を語る。『思想』で好評のインタビュー・シリーズに、ガブリエル、J.B.フォスター(2020年ドイッチャー記念賞受賞)を加え書籍化。聞き手=大河内泰樹、斎藤幸平、G.カーティ。
[出版社より]
著 者|マルクス・ガブリエル、イマニュエル・ウォーラーステイン、ナンシー・フレイザー他
出版社|岩波書店
定 価|1,900円+税
判 型|四六判/並製
頁 数|216
ISBN|9784000614719
初 版|2021年05月
Contents
はじめに 大河内泰樹
【マルクス・ガブリエル/聞き手=大河内泰樹・斎藤幸平/訳=瀬川真吾】
第1章 資本主義の本質としてのショー――錯覚
貨幣/デジタル化/マルクス/ドナルド・トランプ/ポストモダン批判 「指示(Referenz)はなくならない」/デジタル化によるデモクラシーの危機/サイバー独裁制と抵抗の拠点/哲学者の役割/承認/難民問題、外国人差別/哲学の使命/ラディカル・デモクラシー/ラディカル・デモクラシーを求める理由
【アクセル・ホネット/聞き手=ガエル・カーティ/訳= 徳地真弥】
第2章 資本主義、批判、社会的自由
資本主義、市場、内在的批判/資本主義批判――規範性、診断、解決/否定的、反省的、社会的自由
【ナンシー・フレイザー/聞き手= ガエル・カーティ/訳=斎藤幸平】
第3章 資本主義、危機、批判を再考する
資本主義概念の拡張のために/資本主義の規範性と境界闘争/資本主義の危機/幾重にも織りなされた資本主義批判
【イマニュエル・ウォーラーステイン/聞き手=ガエル・カーティ/訳=佐藤圭一】
第4章 資本主義、構造的危機、現代社会運動
資本主義的世界経済/「一九六八年の世界革命」と資本主義の構造的危機/現代社会運動
【ジョン・ベラミー・フォスター/聞き手=斎藤幸平/訳=山﨑亮介】
第5章 自然の回帰は何をもたらすか――コロナ禍から気候危機へ
物質代謝の亀裂/エコ社会主義とグローバルな危機/「廉価な自然」――ムーア、ラトゥール、ジジェク/パンデミックから見えた危機の本質
補論1 資本主義からの脱植民地化に向けて……………斎藤幸平
補論2 資本の質料形相論……………大河内泰樹
資本の「形相と質料」/資本の物質的条件としての身体と自然/資本主義批判と規範/批判理論へ
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