ベオグラード日誌 増補版
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ベオグラード日誌 増補版

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戦争の傷、読書の歓び、セルビアでの暮らし。
日記文学の傑作、待望の増補文庫化。読売文学賞受賞作に、新たに最近6年間の日誌を増補。

セルビア語と日本語の詩を読み書く毎日、街角で語られるNATO空爆の悲惨な記憶、難民のこどもたちとの触れ合い、各地の戦争や東日本大震災へ寄せられる人びとの言葉、友人たちとの親密な時間、そして別れ……セルビアの首都ベオグラードで詩人が記した、歓びと哀しみの日々のかけら。読売文学賞受賞の日記文学の傑作に新たに最近6年間をまとめた日誌を増補。解説=小林エリカ。
[出版社より]


「激動の時代は続く。それでもささやかな営みが、出会いと別れが、細やかな他者との繋がりが、きっと世界を変える」
――宇垣美里


著 者|山崎佳代子
出版社|筑摩書房[ちくま文庫]
定 価|960円+税
判 型|文庫判[並製]
頁 数|286

ISBN|978-4-480-44019-8
発 行|2025年04月


Contents
はじめに

またひとつ舟が出ていく ―― 2001年6月23日~12月26日
貝のための子守唄 ―― 2002年1月26日~12月27日 
血まみれの童話 ―― 2003年1月1日~12月25日 
痕跡 ―― 2004年1月2日~12月26日 
谷に響く笛 ―― 2005年1月1日~12月24日 
骸骨の瞳、骸骨の口 ―― 2006年1月5日~10月8日 
軽くて小さいが麗しいもの ―― 2007年1月3日~5月7日 
あきらめないでください ―― 2009年5月~2012年6月

終わりに ―― 「小さな言葉」という小窓から 

続・ベオグラード日誌 ―― 2019年1月1日~2025年2月18日 
解説  小林エリカ 


Author
山崎 佳代子 Kayoko Yamasaki
詩人、翻訳家。1956年生まれ、静岡市に育つ。北海道大学露文科卒業。サラエボ大学文学部、リュブリャナ民謡研究所留学を経て、1981年よりセルビア共和国ベオグラード市在住。ベオグラード大学文学部にて博士号取得(比較文学)。著書に『そこから青い闇がささやき』(ちくま文庫)、『パンと野いちご』(勁草書房)、『ドナウ、小さな水の旅』(左右社)など、詩集に『黙然をりて』『みをはやみ』(書肆山田)、『海にいったらいい』(思潮社)など、翻訳書にダニロ・キシュ『若き日の哀しみ』『死者の百科事典』(創元ライブラリ)などがある。
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