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ART TRACE PRESS 05 アフェクト・セオリー
¥2,530
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■特集「アフェクト・セオリー」 宇野邦一氏、林道郎、松浦寿夫による座談会収録の他、松井勝正氏によるロバート・スミッソン論、荒川徹氏によるゴッホ論、林道郎によるアフェクト理論についての補足的論考を掲載 ・特集「美術批評を読む 第二回 峯村敏明」 峯村敏明氏へのインタビュー(聞き手:林道郎、松浦寿夫)および、峯村氏による自選美術批評集 ・豊嶋康子氏への林道郎、松浦寿夫によるインタビュー収録 ・白井美穂映像作品全作上映会(ART TRACE GALLERYにて開催)と討議の模様を掲載 ・桑田光平、林道郎、松浦寿夫による連載 ウィリアム・ルービン「ジャクソン・ポロックと近代の伝統(6 - 最終回) (野田吉郎 訳)」、中林和雄氏によるエッセイ、永瀬恭一氏による展評など [編集部より] 出版社|ART TRACE 定 価|2300円+税 判 型|A5判 頁 数|294 ISBN|978-4-9906359-4-7 初 版|2019年6月 Contents [ 特集:アフェクトセオリー ] 座談会「感覚の論理学」:ドゥルーズ(以降)という問題圏 「アフェクト理論」についてのささやかな注記 林道郎 ロバート・スミッソンのエントロピーの美学 松井勝正 ゴッホのハイダイナミックレンジ絵画 荒川徹 [ 美術批評を読む:第二回 峯村敏明 ] インタビュー 聞き手:林道郎 松浦寿夫 たそがれ(誰彼)の概念芸術(1974年) 生きられるシステム(1974年) ジェニファー・バートレットの庭で(1983年) 眠れるアリアドネに照らされて(1993年) 人はソレをなぜ芸術と見なしうるか(1997年) 絵画における真の主役とは何か(2013年) 25時の美術と批評(2016年) 豊嶋康子インタビュー 聞き手:林道郎 松浦寿夫 白井美穂 林道郎 松浦寿夫 見たまえ、馭者が子午線を通過しつつある!──白井美穂映像作品全作上映と討議── ウイリアム・ルービン 野田吉郎訳 ジャクソン・ポロックと近代の伝統⑥(最終回) 中林和雄 素材の香り 斎藤敦の思い出に [ 連載 ] 桑田光平 ジャコメッティと詩人たち(5)芸術家とモデル──ジェイムズ・ロードとジャック・デュパン 松浦寿夫 同時遍在性の魔(5) 林道郎 ポロックの余白に(5)──チャールズ・ミンガス(そして少しだけ宇佐美圭司やマイルスや宮沢賢治)について [ 書評 ] 永瀬恭一 書物の軍事的編成 『写真の理論』 ●REVIEW 永瀬恭一 溶け出すピクセル ucnv「二個の者がsame space ヲoccupy スル」 松浦寿夫 非飽和性の庭 2 白井美穂「Cosmicomics」展、その他
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ART TRACE PRESS 04 中西夏之・早見堯
¥2,200
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・中西夏之氏への、林道郎、松浦寿夫によるインタビュー(2014年8月収録) ・東京国立近代美術館にて2016年12月開催となる「endless 山田正亮の絵画」展に向け、中林和雄氏、松浦寿夫らにより開催された座談会「絵画との契約──山田正亮再考」第一回(2015年12月) ・鈴木了二氏、林道郎、松浦寿夫による座談会「もうひとつの建築──立原道造再考」 ・「美術批評を読む 特集 早見堯」では早見堯氏による美術批評のアンソロジー ・桑田光平、佐藤雄一、林道郎、松浦寿夫による連載 ウィリアム・ルービン「ジャクソン・ポロックと近代の伝統⑤ (野田吉郎 訳)」 ヴァンサン・マニゴ「日本のシュルレアリスム ──固有かつ総合的な芸術運動の試み──」など。 [編集部より] 責任編集|松浦寿夫・林道郎 出版社|ART TRACE 定 価|2,000円+税 判 型|A5判 頁 数|266 初 版|2016年11月 Contents 中西夏之インタビュー 聞き手:林道郎 松浦寿夫 中林和雄・松浦寿夫 座談会 絵画との契約ー山田正亮再考 第一回 山田正亮の仕事 鈴木了二・林道郎・松浦寿夫 座談会 もうひとつの建築──立原道造再考 [ 美術批評を読む/特集:早見堯 ] 作らない反芸術の始まり(1978年) ケネスノーランドの絵画 全体性と物質性(1978年) 壁から離れる絵画 理知と感覚との再統合(1980年) 長谷川三郎の外面的な文化的賭(1982年) ディティールとメディウムが「暗闇で飛躍」する時……(1990年) 二〇世紀絵画におけるグリッド(1994年) マニゴ・ヴァンサン 日本のシュルレアリスム──固有かつ総合的な芸術運動の試み── ウイリアム・ルービン ジャクソン・ポロックと近代の伝統⑤(野田吉郎=訳) [ 連載 ] 佐藤雄一 リズモロジーの方へ④──セザンヌリズム 下 桑田光平 ジャコメッティと詩人たち(4) Hic et nuncの詩学──ボヌフォワとジャコメッティ(3) 松浦寿夫 同時遍在性の魔(4) 林道郎 ポロックの余白に(4) 神山亮子 量によって隠されていくもの──「若林奮 飛葉と振動」展に寄せて [ REVIEW ] 永瀬恭一 不可視の宛先、南天子画廊の岡﨑乾二郎 あつめる、つくる、ばくはつする ゲーム《マインクラフト》の呼び声 松浦寿夫 パトリス・バルヴェ《東京での歩行による素描》(ワンダー・サイト・レジデンス) 非飽和性の庭―白井美穂、「Book of Silence」展
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ART TRACE PRESS 03 ブラック・マウンテン・カレッジ
¥2,750
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特集 ブラック・マウンテン・カレッジ 2013年9月開催の、田中正之 × 林道郎 × 松浦寿夫による座談会、ブラック・マウンテン・カレッジ再考:失われつつある未来のために」の他に、山口庸子、齋藤 直子、原成吉、金子智太郎、沢山遼、松浦寿夫による書き下ろしテキストを掲載。 また、林道郎監修によるBMC年表(英文 一部和訳)を付録として追加。 田中信太郎氏への、林道郎、松浦寿夫、鷲見和紀郎によるロングインタビュー(2013年6月収録)を収録。 ロザリンド・クラウス「岩: ウィリアム・ケントリッジのプロジェクションのためのドローイング (1/2)」(城丸美香訳)、ハロルド・ローゼンバーグ「芸術と言葉」(桑田光平/桑名真吾訳)、ウィリアム・ルービン「ジャクソン・ポロックと近代の伝統 ④」(野田吉郎訳)等の翻訳も掲載となります。 [編集部より] 責任編集|松浦寿夫・林道郎 出版社|ART TRACE 定 価|2,500円+税 判 型|A5判 頁 数|266 初 版|2015年6月 Contents [ 特集:ブラック・マウンテン・カレッジ ] 田中正之・林道郎・松浦寿夫 座談会「ブラック・マウンテン・カレッジ再考:失われつつある未来のために」 山口庸子 芸術共同体の夢と聖なる山──アスコーナ、バウハウス、ブラック・マウンテン・カレッジ 齋藤直子 美的判断とチャンスの思想:デューイ、カベル、ケージ 原成吉 砦の最後──オルソン時代のブラック・マウンテン・カレッジとアメリカ詩 金子智太郎 磁気テープから演劇へ──ジョン・ケージ《ウィリアムズ・ミックス》 沢山遼 差異と関係──ジョセフ・アルバースとブラック・マウンテン・カレッジの思想 松浦寿夫 マザウェル断章──詩と絵画 田中信太郎インタビュー 聞き手:林道郎 松浦寿夫 鷲見和紀郎 ロザリンド・クラウス 岩:ウィリアム・ケントリッジのプロジェクションのためのドローイング 1/2(城丸美香訳) ハロルド・ローゼンバーグ 芸術と言葉(桑田光平/桑名真吾訳 (解題 桑田光平)) ウイリアム・ルービン ジャクソン・ポロックと近代の伝統④(野田吉郎訳) [ 特別寄稿 ] 奥村雄樹 そして静けさがおとずれる──河原温の《今日》 [ 連載 ] 佐藤雄一 リズモロジーの方へ③ ──セザンヌリズム 中 桑田光平 ジャコメッティと詩人たち(3)/空虚を抱く手(今、空虚)──ボヌフォワとジャコメッティ(2) 松浦寿夫 同時遍在性の魔(3) 林道郎 ポロックの余白に(3) REVIEW 野田吉郎 実験工房の二つの評価基準 永瀬恭一 崩壊に開かれた未来 篠崎英介「one foot in the grave」 出口はよく分からないが入口ははっきりしている。/「囚われ、脱獄」展 多田由美子 美術小説Ⅲ「短編小説」 [ 付録 ] ブラック・マウンテン・カレッジ クロノロジー
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ART TRACE PRESS 02 石子順造・山田正亮
¥2,420
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特集1 石子順造 2012年1月開催の、成相肇×岡﨑乾二郎×松浦寿夫×林道郎による座談会、 「キッチュとは何か、あるいは<価値真空状態>の芸術 ―石子順造を読む」に加え、 林道郎による書き下ろしテキストも掲載。 特集2 山田正亮 アトリエでの山田正亮夫人へのインタビュー(聞き手:神山亮子)、 峯村敏明、早見堯、松浦寿夫による山田正亮論他。 宇佐美圭司氏への、林道郎、松浦寿夫、岡﨑乾二郎によるロングインタビュー(2012年5月収録)を掲載。前号ジャクソン・ポロック特集の補遺として、 2012年1月に四谷ArtStudiumにて収録された、岡﨑乾二郎×松浦寿夫による対談「ジャクソン・ポロック再考」を掲載。 また前号に引きつづき、ウィリアム・ルービン「ジャクソン・ポロックと近代の伝統 ② ③」(野田吉郎訳)もお読みいただけます。 [編集部より] 責任編集|松浦寿夫・林道郎 出版社|ART TRACE 定 価|2,200円+税 判 型|A5判 頁 数|272 初 版|2012年10月 Contents [ 特集1:石子順造 ] 成相肇・岡﨑乾二郎・林道郎・松浦寿夫 座談会「キッチュとは何か、あるいは〈価値真空状態〉の芸術——石子順造を読む」 林道郎「「アルガママ」の交差―石子順造・李禹煥・中原佑介・中平卓馬……」 [ 特集2:山田正亮 ] インタビュー/山田光枝さん(山田正亮夫人) 聞き手:神山亮子 出席者:杉田美奈子、松浦寿夫 神山亮子=編「山田正亮自筆文献抄」 峯村敏明「山田正亮を括弧でくくってみませんか」 早見堯「大地を紡ぎ、空気と光を織る」 松浦寿夫「絵画の体系、あるいはアナクロニスムについて」 インタビュー/宇佐美圭司 聞き手:林道郎 松浦寿夫 岡﨑乾二郎 対談 岡﨑乾二郎・松浦寿夫「ジャクソン・ポロック再考」 ウイリアム・ルービン 野田吉郎訳「ジャクソン・ポロックと近代の伝統②③」 [ 連載 ] 佐藤雄一「リズモロジーの方へ② ―セザンヌリズム 上」 桑田光平「ジャコメッティと詩人たち(2) 空虚を抱く手(今、空虚)―ボヌフォワとジャコメッティ(1)」 松浦寿夫「同時遍在性の魔(2)」 林道郎「ポロックの余白に(2)―ダンス、ドライブ、プリヴェンション」 [ REVIEW ] 永瀬恭一「選別の欲望の強度(或いは私は如何にしてVOCAを信ずるに至ったか)」「娘たちの居るところ 吉田秋生「海街diary」」
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ART TRACE PRESS 01 ジャクソン・ポロック
¥1,760
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〈絵画は二度死ぬ、あるいは死なない〉レクチャーシリーズを主宰しブックレットを刊行してきたアートトレースから、本格的な美術批評誌がついに創刊。 2011年8月24日 ART TRACE GALLERYにて開催された松浦寿夫×林道郎による対談記録、沢山遼による書き下ろしテキストの他、キャロル・C・マンクーシ=ウンガロ、マイケル・フリード、ウイリアム・ルービンの、ポロックに関する重要文献の初翻訳を掲載。 ロザリンド・クラウスが論じたサイ・トゥオンブリ論“The Latin Class”初翻訳も掲載。 責任編集|松浦寿夫・林道郎 出版社|ART TRACE 定 価|1,600円+税 判 型|A5判 頁 数|194 初 版|2011年11月 Contents [特集]ジャクソン・ポロック 松浦寿夫・林道郎 対談「唯一にして多数のポロック」 沢山遼「ジャクソン・ポロック──隣接性の原理」 キャロル・C・マンクーシ=ウンガロ「ジャクソン・ポロック 対話としての応答」(近藤學 訳・解題) マイケル・フリード「ジャクソン・ポロック」(松浦寿夫 訳・解題) ウイリアム・ルービン「ジャクソン・ポロックと近代の伝統」(野田吉郎訳) 郷原佳以「透明人間の肉体、あるいは、模倣と接触――アポリネールと「絵画の起源」神話」 野田吉郎「「現代美術」を天秤にかける――中原佑介の抽象絵画論」 荒川徹「速度の風景──ガス・ヴァン・サント《ジェリー》とタイムラプス」 桑田光平「ジャコメッティと詩人たち(1) 『レフェメール』の誕生とジャコメッティ」 佐藤雄一「リズモロジーの方へ①――クレーリズム、あるいは未来のための離散性」 松浦寿夫「同時遍在性の魔(1)」 林道郎「ポロックの余白に(1)――コールマン、エヴァンス、ラファロ」 CRITICAL READING ロザリンド・クラウス「ラテン語クラス――サイ・トゥオンブリについて」(井上康彦 訳) REVIEW 永瀬恭一「世界を計測する方法:方眼紙と温室 展」「岡本太郎展を見ることの不可能性」