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通勤の社会史[OUTLET]
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通勤こそ近代社会を発展させた原動力。19世紀に生まれ、移動・職業選択の自由をもたらし、都市と生活を激変させた通勤の歴史、現状、未来を考察。「通勤大国」日本をはじめ、世界の通勤事情も網羅。 [出版社より] 著 者|ゲートリー・イアン 訳 者|黒川由美 出版社|太田出版 定 価|2,600円+税 判 型|四六判/並製 頁 数|350 ISBN|9784778315108 初 版|2016年04月 Contents 第1部 通勤の誕生と成長、そして勝利 一日に二度ロンドンへ行った男 郊外の発展 スネークヘッドと美食 自動車の発達 中間地域 山高帽とミニクーパー 二輪は最高 第2部 粛々と通勤する人々 超満員電車 ロード・レージ——逆上するドライバーたち 移動は喜びなのか? 通勤が日常生活におよぼす影響 流れをコントロールする 第3部 顔を合わせる時間 仮想通勤 すべては変わる Author ゲートリー・イアン Gately Iain 香港で育ち、ケンブリッジ大学で法律を学ぶ。ロンドンで金融関係の仕事についたあと、ジャーナリスト、ライターとして活躍。イギリス、サウサンプトン在住。 Translator 黒川 由美 Yumi Kurokawa 翻訳家。津田塾大学英文学科卒。
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テロの文学史——三島由紀夫にはじまる[OUTLET]
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「日本を変えるにはテロしかない」として三島は自決した。それは今のテロに被われる21世紀を正しく予見していた。村上春樹、村上龍、町田康、阿部和重……。文学者たちはなぜ執拗にもテロを描いてきたのか。 「自分の姿が澄んで消えてしまつたことに、そのとき独楽が気づいてゐないことも確実なら、その瞬間、何かが自分と入れかはつたことに気がつかないのも確実である」(本文より)。市ヶ谷台で自決したとき、三島由紀夫が誰かと入れ代わったことに、彼自身も、まわりの人も、後世も、だれ一人として気づいていない。村上春樹、村上龍、桐野夏生、車谷長吉、町田康、阿部和重、中村文則、上田岳弘……。本書は三島の〈輪廻転生〉の行方をこれらの作家たちに探る試みである。 [出版社より] 著 者|鈴村和成 出版社|太田出版 定 価|2,500円+税 判 型|四六判/上製 頁 数|352 ISBN|9784778314965 初 版|2016年03月 Contents プロローグ テロのスパイラル――三島VSミシェル・ウエルベック 第1章 『人斬り』VS『大菩薩峠』、三島VS川端康成(テロ第一世代の文学史) 第2章 三島VS村上春樹、桐野夏生、髙村薫、車谷長吉(テロ第二世代の文学史) 第3章 三島VS町田康、辻仁成、阿部和重、中村文則、上田岳弘(テロ第三世代の文学史) 第4章 三島VS村上龍――『オールドテロリスト』まで 第5章 三島由紀夫と11・25の秘鑰――『金閣寺』、『美しい星』、『午後の曳航』、『奔馬』 エピローグ 生首考――三島VS大江健三郎、松浦寿輝 Author 鈴村 和成 Kazunari Suzumura 1944年名古屋市生まれ。東京大学仏文科卒。同修士課程修了。横浜市立大学教授を経て、同名誉教授。文芸評論家、フランス文学者、紀行作家、詩人。 評論に『バルト テクストの快楽』(講談社)、『小説の「私」を探して』(未來社)、『ランボー、砂漠を行く アフリカ書簡の謎』(岩波書店)、『愛について プルースト、デュラスと』(紀伊國屋書店)など。紀行に『ランボーのスティーマー・ポイント』(集英社)、『金子光晴、ランボーと会う マレー・ジャワ紀行』(弘文堂)、『ヴェネツィアでプルーストを読む』(集英社)、『アジア、幻境の旅 日野啓三と楼蘭美女』(同)、紀行小説『ランボーとアフリカの8枚の写真』(河出書房新社、藤村記念歴程賞)など。村上春樹論に『村上春樹とネコの話』(彩流社)、『紀行せよ、と村上春樹は言う』(未來社)ほか。翻訳に――ツァラ『ダダ宣言』(共訳、竹内書店)、デリダ『視線の権利』(哲学書房)、ドミニク・ノゲーズ『三人のランボー』(ダゲレオ出版)、『ランボー全集 個人新訳』(みすず書房)ほか。詩集に『ケルビンの誘惑者』(思潮社)、『黒い破線、廃市の愛』(書肆山田)など。
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権力、政治、文化——エドワード・サイード発言集成/上・下[OUTLET]
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最初期から晩年までの発言のなかから、最良のものを収集・収録した決定版発言集。自著に込めた真意の解説、メディア論、音楽/オペラ/パフォーマンス批評、政治と文化、現代社会における知識人の役割——。20世紀を代表する批評家の知られざる姿がここに。 あるときは比較文学者として、またあるときはパレスチナ民族評議会議員として、学問と政治の現場を往還しつつ、欧米、アジア、アラブ、そしてイスラエルのメディアにおいて語られたサイードの声を集成。ゆるぎなき人文主義者による未来に向けた言葉。 [出版社より] 著 者|エドワード・サイード 訳 者|大橋洋一・三浦玲一・坂野由紀子・河野真太郎・田村理香ほか 出版社|太田出版 定 価|3,900円/3,600円+税 判 型|四六判/並製 頁 数|552/417 ISBN|9784778310530 初 版|2007年02月 Contents 〈上巻〉 第1部 パフォーマンスと批評 始まりの現象 西洋の陰で 重なりあう領域―世界、テクスト、批評家 公的生活と文学理論の交差点 批評、文化、パフォーマンス 批評と政治術 野生の蘭とトロツキー 文化と帝国主義 『オリエンタリズム』とそれ以後 ふたつの文化のはざまで 民族の権利と文学 言語、歴史、知の生産 ずっと授業で学んできた 〈下巻〉 第2部 研究と活動 アラブ人とユダヤ人は共存できるか? 学者、メディア、中東 エグザイルが生むエグザイル アメリカの知識人と中東の政治学 自己評価の必要性 サダム・フセインを生む公式 合衆国におけるパレスチナ人の声 知識人と戦争 アメリカ人がイスラムについて知っていることは、馬鹿げた決まり文句だけである ヨーロッパとその“他者”―アラブの視点から シンボルと実質の対決―暫定自治協定から一年 通る人の少ない道を わたしたち自身への帰還 パレスチナ人だけの国家ではなくて 『オリエンタリズム』、アラブ知識人、マルクス主義、そしてパレスチナ史の神話 わが帰還の権利 Author エドワード・W・サイード Edward W. Said 1935年11月1日、英国委任統治下のエルサレムで、カイロを本拠地とするプロテスタント実業家の家に生まれる。カイロのヴィクトリア・カレッジに学んだあと渡米、プリンストン大学卒業(文学士)、ハーヴァード大学修了(文学修士、文学博士)後、コロンビア大学で比較文学・英文学教授を務める。2003年9月25日ニューヨーク市で死去。享年67歳。 Translator 大橋 洋一 Yoichi Ohashi 1953年生まれ。東京大学大学院人文社会研究科修士課程修了。東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は英文学、批評理論 三浦 玲一 Reichi Miura 1965年生まれ。東京大学大学院人文社会研究科博士課程単位取得満期退学。一橋大学大学院言語社会研究科助教授。専門はアメリカ文学、ポストモダニズム 坂野 由紀子 Yukiko Banno 1968年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。成蹊大学法学部助教授。専門は英文学 河野 真太郎 Shintaro Kono 1974年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。京都ノートルダム女子大学人間文化学部講師。専門は英文学、批評理論
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マルクス最後の旅[OUTLET]
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エンゲルスが闇に葬った『資本論』の核心とは――? 『資本論』の続巻を構想しつつ最後の旅に赴いたマルクス。残された膨大なメモや記録、史実の中からマルクスの旅を再現し、ドイツの社会学の泰斗が描く、大胆な仮説。 「著者はマルクスの足跡を順次、マルクス自身の手紙をもとに丹念に追っていく。パリからマルセイユまでの鉄道の旅、アルジェまでの船旅。その途上での若い女性との邂逅。夢のなかで去来するさまざまな過去の記憶。亡くなった妻のこと。モンテカルロでは賭博に明け暮れる富豪たちを目の当たりにし、誘われるがままにカードゲームにも参加。その体験の分析から、やがてカジノ資本主義の対処法の考察へと移って行く――。マルクスが己の死を予感しながらもその視線の先に見据えていたものに思いを馳せてみてはいかがだろう」(「訳者あとがき」より抜粋)。 [出版社より] 著 者|ハンス・ユルゲン・クリスマンスキ 訳 者|猪股和夫 出版社|太田出版 定 価|2,400円+税 判 型|四六判/並製 頁 数|168 ISBN|9784778315252 初 版|2016年06月 Contents プロローグ 第1章 ロンドンから地中海岸へ 第2章 アルジェ 第3章 モンテカルロ、カジノ資本主義 第4章 ロンドンに帰る、そして死 エピローグ 原註 登場人物 マルクス最後の旅地図 年譜 訳者あとがき 参考文献 Author ハンス・ユルゲン・クリスマンスキ Hans Jürgen Krysmanski 1935年生まれ。ドイツの社会学者。ヴェストファーレン・ヴィルヘルム大学名誉教授。専門は科学社会学。学術書のほか、『羊飼いと狼――金や力のエリートはいかにして世界を手中にしているのか』(未邦訳)など一般向けの著書もある。
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ラカンの殺人現場案内[OUTLET]
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もしもラカンが刑事だったら——? 多数の殺人事件を現場写真から読み解く、実験的かつ知的エンターテインメント! 精神分析学の秀れた研究者にして写真家のヘンリー・ボンドによる殺人現場の精神分析。 殺人現場写真を79点収録。 *刺激的な写真が多数含まれていますのでご注意ください。 「もしジャック・ラカンが、1950年代初頭に英国に渡って刑事になっていたら、事件解決のために彼自身の理論をどう応用しただろうか? 人間の精神機能に関するラカンの三類型モデルを犯罪捜査に、なかでも殺人現場に残された物的証拠の考察に応用できないか? わたしは三年かけてこの研究に取り組んだ。本書はその成果をまとめたものである」(「序論」より抜粋) [出版社より] 著 者|ヘンリー・ボンド 訳 者|橘明美 解 説|スラヴォイ・ジジェク 出版社|太田出版 定 価|2,400円+税 判 型|四六判/並製 頁 数|288 ISBN|9784778313241 初 版|2012年08月 Contents 序論 第1章 確たる証拠 第2章 ラカン派の探偵たち 第3章 倒錯の犯罪現場 第4章 精神病の犯罪現場 第5章 神経症の犯罪現場 あとがき 解説 スラヴォイ・ジジェク Author ヘンリー・ボンド イギリスの著述家、写真家、視覚芸術家。キングストン大学の写真学専任講師。
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植物性アッパー コカイン[OUTLET]
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山川健一監修・「ハイ!シリーズ」第2弾! コカインの歴史、コカインを取り巻く世界の状況、人体に与える影響、人の脳にどう作用するかといった科学的な解説、コカインに関わる犯罪組織の暗躍やお金の流れなど、あらゆる角度からコカインについて偏見から離れ鋭く迫る![出版社より] 著 書|ニック・コンスタブル シリーズ監修|山川健一 訳 者|山本章子 出版社|太田出版 定 価|1,600円+税 判 型|四六判/並製 頁 数|292 ISBN|4872338928 初 版|2004年10月 Author ニック・コンスタブル Nick Constable イギリスのジャーナリスト。イギリス議会詰めの記者などを務めた後、フリーとなって湾岸戦争やボスニア紛争などを取材。新聞や雑誌にさまざまな記事を寄稿している 山川 健一 Kenichi Yamakawa 1953年生まれ。作家。早大在学中から執筆活動を開始、77年、「鏡の中のガラスの船」で『群像』新人賞優秀作受賞。以後、『水晶の夜』、『ロックス』、『安息の地』などロック世代の旗手として活躍 Translator 山本 章子 Shoko Yamamoto 翻訳家。ビジネス翻訳に携わるかたわら、ユニ・カレッジにて文芸翻訳を学ぶ
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ポット・プラネット ーマリワナ・カルチャーをめぐる冒険[OUTLET]
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「マリワナ」の生産地や消費地など「マリワナ」に縁の深い地域を著者ブライアン・プレストンが実際に旅をしてレポートしたマリワナ本にして紀行本、冒険本という魅力溢れる本。『ローリング・ストーンズ』誌の連載をまとめる。 [出版社より] 著 書|ブライアン・プレストン 訳 者|山川健一 出版社|太田出版 定 価|1,600円+税 判 型|四六判/並製 頁 数|378 ISBN|4872337972 初 版|2003年11月 Contents 世界を旅して追い求めたマリワナ文化の真実。大麻をめぐる新しい世代のための新しい古典。 目次 わが故郷 よい旅を! ネパール 東南アジア/タイ、ラオス、カンボジア オーストラリア イングランド アムステルダム スイスとスペイン モロッコ カナダ/クートネーとコースト カンナビス・カップ アメリカ合衆国 二つの正義 マリワナ論争 Author ブライアン・プレストン Braian Preston 1957年生まれ。『Rolling Stone』『Details』『Playboy』『Vogue』各誌で活躍中のジャーナリスト。現在、バンクーバーに在住 Translator 山川 健一 Kenichi Yamakawa 1953年生まれ。作家。早大在学中から執筆活動を開始、77年、「鏡の中のガラスの船」で『群像』新人賞優秀作受賞。以後、『水晶の夜』、『ロックス』、『安息の地』などロック世代の旗手として活躍
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痴女の誕生 アダルトメディアは女性をどう描いてきたのか[OUTLET]
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アニメやマンガや文学や美術も大切だ。だが、アダルトヴィデオの歴史を知らなければこの国の文化はほんとうにはわからない。そのことを、この本で証明してみせた安田理央に文化勲章を! 教科書にして学校で教えてもいいよね。高橋源一郎(作家・明治学院大学教授) アダルトメディアが現実を浸食していることを誰も知らない。インターネットはセックスをとりまく環境を根底から変えてしまった。いやま体験のない若い年代までもがAVでやっていることを当たり前と思うようになっている。いつのまにか「美少女」「熟女」「素人」などのジャンルが成立し、90年代には「痴女」、ゼロ年代にはついに「男の娘(こ)」が誕生する。セックスしない男女が話題になる中、はじめてアダルトメディアの歴史を解き明かし、今現在進行しているセックスの状況をつぶさに描き出す革命的論考。 [出版社より] 著 者|安田理央 出版社|太田出版 定 価|1,600円+税 判 型|四六判/並製 頁 数|304 ISBN|9784778315139 初 版|2016年03月 Contents はじめに 痴女を産んだのは誰か? 第一章 変質する美少女像 『ミス本番・裕美子19歳』の衝撃 アダルトビデオの誕生 ビニール本の時代 映画からビデオへ 『ミス本番・裕美子19歳』発売 『ドキュメント・ザ・オナニー』と『美少女本番』時代 アイドル化するAV女優 「清純派」美少女の終わり 変質する美少女像 ブルセラ少女たちの暴走 コギャルの誕生 コギャルからギャルへ ギャルという幻想 ヘア解禁とインディーズビデオの台頭 キカタンブームの到来 凌辱される少女たち どこにもいない幻想の少女を求めて 第二章 発見された熟女 増大する熟女マーケット 熟女・人妻から始まった戦後のエロ AV黎明期の「人妻」たち 変態扱いされていた「熟女」趣味 芸能人熟女のヘアヌード 風俗にも訪れた熟女ブーム 「おばちゃん」から「美熟女」へ 過熱する熟女ブーム 熟女誌化するエロ本 芸能人熟女AVのヒット 若妻という新しいジャンル 熟女に癒やしを求める男たち 巨大化する熟女・人妻ジャンル なぜ熟女・人妻はドラマ物が強いのか 熟女・人妻に何を求めているのか 第三章 素人という幻想 素人物のルーツは? 素人に価値を見出す ヌード写真はプロだけが撮るものではなくなった 古い歴史を持つナンパAV 素人にこだわったカンパニー松尾 素人投稿誌に集まる「本当の」素人 インターネットに溢れる素人ヌード 自ら裸身を晒す「女神」たち ナンパAVの終焉 ユーザーが「素人」を殺した? そして「素人」とは何なのか? 第四章 痴女は女が作った 痴女とは痴漢の女性版? 痴女の原点としての黒木香 最強の「淫乱」、豊丸 美療系という風俗 南智子が見せた革命的なプレイ 男を責めたいという性癖 女たちが痴女を作り上げた AVへ侵食した痴女 ゴールドマンの描いた痴女 人気女優に痴女を演じさせる 痴女を夢見ていた男 二村ヒトシの描いた痴女 接吻するカップルだけの満員電車 過熱する痴女ブーム 一人称で撮られる痴女 最も重要な能力は、淫語力 痴女とSFとSMの共通点 痴女の浸透と拡散 痴女の新たな形、「乱丸」 山本わかめが描く痴女 男を責めるのが当たり前の世代 女性向けメディアの描いたセックス セックス特集に走る女性誌 「痴女」化する女性たち 第五章 男の娘(こ)の時代 男性の専属女優誕生 男の娘ブームの到来 日本の女装の歴史 AVに最初に登場したニューハーフ 漫画で描かれた「ふたなり」 90年代のニューハーフブーム 二村ヒトシのふたなりAV ニューハーフAVの新しいスターたち ニューハーフAVに革命をもたらしたメーカー 浣腸とニューハーフが一般化した2007年 ニューハーフから男の娘へ クンニを敬遠する男たち 男でも、女性器よりもペニスが好き? おわりに 男たちの見果てぬ夢 日本アダルトメディア年表 1950~2015 参考文献 索引 Author 安田 理央 Rio Yasuda 一九六七年埼玉県生まれ。ライター、アダルトメディア研究家。美学校考現学研究室(講師=赤瀬川原平)卒。主にアダルトテーマ全般を中心に執筆。特にエロとデジタルメディアとの関わりに注目している。AV監督としても活動し、二〇一一年には、AV30周年を記念し、40社以上のメーカーが参加するプロジェクト「AV30」の監修者を務める。著書に「裏デジタルカメラの本」(秀和システム)、「OPEN&PEACE 風俗嬢ヴァイブス」(メディアックス)、「日本縦断フーゾクの旅」(二見書房)、「エロの敵」(雨宮まみとの共著、翔泳社)など。
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ヘイト・悪趣味・サブカルチャー 根本敬論[OUTLET]
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見てはいけないものはあるのか? 語ってはいけないものはあるのか? バブルに沸く日本で「表現の自由」を拡張したサブカルチャー、その象徴でもある漫画家・根本敬の世界に魅せられた精神科医が、サブカルとともに歩んできた自らの歴史を振り返りながら、90年代「悪趣味」ブームと平成末期の「ヘイト」の関連、表現することの未来と自由の可能性を解き明かす。 「私は、31歳のとき書いた根本敬論で、「見てはいけない」と禁止されているものを見るのは「恋」と同じなのではないか、と書いた。「根本のマンガに登場する素材のうち、性倒錯者、糞尿マニア、守銭奴、乱暴者、貧乏な人などは、暗い世界とはいってもあくまで日常の了解がぎりぎり通用する」としながら、「妄想や幻覚、奇形、屍体などが自在に活動しだす時点」では、ついに「見てはいけない」の線が越えられている。私が、それを見たいというのは「恋」の視線なのだ、だから弾圧されることなどあってはならない、と書いた。あのとき「恋」という言葉で説明してしまった根本の漫画を、平成も終わるいま、もう一度、社会の中で考えてみたい。それがこの本の目的である」(本文より) [出版社より] 著 者|香山リカ 出版社|太田出版 定 価|2,200円+税 判 型|四六判/上製 頁 数|288 ISBN|9784778316648 初 版|2019年03月 Contents 序章 私にとっての根本敬作品 フーコーと根本敬の共通点 第1章 不条理論 村田藤吉論 ――「裁かれるのは善人のみ」なのか バルテュスから突きつけられる「ポリティカル・コレクトネス」 人生とは理不尽なのか 精神科医になって感じた「生きる」のリアル なぜ私は村田一家に生まれなかったのか 第2章 精子論 精子は何のためにつくられるのか 「卵子」「精子」「受精卵」 「ペニスを持った母親」という空想 フーコー的狂気としての佐吉とドゥルーズ的狂気としてのタケオ タケオはなぜタケオなのか 逆さの男 第3章 差別論 「因果系宇宙の住人」に対する倫理 「タブーを破る」とはどういうことか すべてが「記号」に すべての物語は等価? 教養と知性、悪趣味・鬼畜ブーム 第4章 『ディープ・コリア』論争2018 『ディープ・コリア』は時代の産物だったのか? 「ゴー宣」と『ディープ・コリア』 差別をなくすために生まれた『ガロ』 第5章 なぜ「ゲルニカ計画」だったのか でも、やるんだよ! --「樹海」誕生 「樹海」はアートなのか サブカルの逆襲、サブカルの結末 あとがき 根本敬 主な作品リスト Author 香山 リカ Rika Kayama 1960(昭和35)年、北海道生まれ。東京医科大学卒業。精神科医、立教大学現代心理学部映像身体学科教授。豊富な臨床経験を活かし、現代人の心の問題を中心に、政治・社会評論、サブカルチャー批評など幅広いジャンルで活躍、さまざまなメディアで発言を続けている。『テクノスタルジア』(青土社)、『ポケットは80年代がいっぱい』(バジリコ)、『しがみつかない生き方』(幻冬舎)、『50オトコはなぜ劣化したのか』(小学館)、『ノンママという生き方』(幻冬舎)など著書多数。
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USAカニバケツ[OUTLET]
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笑えて泣けてゾッとする、犯罪・スポーツ・芸能・TVから見えた、最前線アメリカン・ポップ・カルチャー裏話大全!!「Dカップ以上の巨乳しか雇わない航空会社」「62歳年上の大富豪と結婚したストリッパー」などなど……。 [出版社より] 著 者|町山智浩 出版社|太田出版 定 価|1,480円+税 判 型|四六判/並製 頁 数|287 ISBN|978-4872338935 初 版|2004年12月 Author 町山 智浩 Tomohiro Machiyama 1962年東京生まれ。早稲田大法学部卒業。編集者として雑誌『映画秘宝』を創刊した後に渡米。現在はカリフォルニア州バークレー在住。コラムニスト・映画評論家として、『映画秘宝』、『TVブロス』、『サイゾー』などに連載を持つ。TBSラジオ『ストリーム』レギュラー出演。主な著書に『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』(文藝春秋)、『USAカニバケツ』(太田出版)、『<映画の見方>がわかる本』『底抜け合衆国』(いずれも洋泉社)など。訳書に『オタク・イン・USA』(太田出版)、『ブーンドックス』(幻冬舎)がある。
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キャプテン・アメリカはなぜ死んだか 超大国の悪夢と夢[OUTLET]
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★ブッシュの人生は『エデンの東』だった。★『サラ、いつわりの祈り』はいつわりだった。★プレスリーもスーパーマンもユダヤ系だった。★南北戦争で勝ったのは南軍だった?★セックスとドラッグに溺れるアーミッシュ。★ネオナチ美少女双子デュオ!★グーグル社員はブログするとクビ?・・・etc、 「本当のアメリカ」がわかる最前線コラム100本! [出版社より] *帯にやや破れあり。 著 者|町山智浩 出版社|太田出版 定 価|1,140円+税 判 型|四六判 頁 数|380 ISBN|9784778311520 初 版|2008年12月 Contents Chapter1 : Living in America Chapter2 : American Nightmare Chapter3 : Taking Care of Business Chapter4 : Rock in The USA Chapter5 : Culture Wars Chapter6 : Boob Tube Chapter7 : Celebrity Meltdown Chapter8 : Nippon Daisuki! Chapter9 : American Dreamers Author 町山智浩 Tomohiro Machiyama 1962年東京生まれ。早稲田大法学部卒業。編集者として雑誌『映画秘宝』を創刊した後に渡米。現在はカリフォルニア州バークレー在住。コラムニスト・映画評論家として、『映画秘宝』、『TVブロス』、『サイゾー』などに連載を持つ。TBSラジオ『ストリーム』レギュラー出演。主な著書に『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』(文藝春秋)、『USAカニバケツ』(太田出版)、『<映画の見方>がわかる本』『底抜け合衆国』(いずれも洋泉社)など。訳書に『オタク・イン・USA』(太田出版)、『ブーンドックス』(幻冬舎)がある。
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巨乳の誕生[OUTLET]
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「巨乳? ボイン? デカパイ? 以後、おっぱいについて語る者は、この本を避けて通ることはできないだろう。「おっぱい」はいつから性器になったのか。巨乳愛の虚実を谷間に探る!」——都築響一[編集者] いつの時代でも大きなおっぱいが好まれていたわけではない。70年代にはユニセックスで華奢な体つきこそがファッショナブルであり、80年代のAV業界でさえも胸の大きなAV女優は人気を得ることができなかった。ようやく「巨乳」という言葉が誕生し、一般的に普及したのは1990年頃になってから。それまでは「ボイン」「デカパイ」「Dカップ」などと呼ばれていた。江戸時代から開国、敗戦、経済成長を経て現在、社会の「大きなおっぱい」の受け止められ方は、時代を反映して変わっていく。なぜ変わっていったのか。その理由と全貌をあきれるほどの調査で明らかにした革命的論考。 [出版社より] 著 者|安田理央 出版社|太田出版 定 価|1,600円+税 判 型|四六判 頁 数|288 ISBN|9784778316051 初 版|2017年11月 Contents はじめに 序章 原宿に日本初の巨乳専門ショップがあった 原宿に巨乳ファンの憧れの地があった 巨乳、特撮、プロレスが同居するショップ 淀川長治の弟子が始めた巨乳メーカー 巨乳フェチAV第1号『淫乳』 初の巨乳専門AVメーカーの誕生 マニアのための店「ヴイ・レックス原宿」 ヴイ・シー・エーの失速と終焉 第一章 巨乳をめぐる世界史 「巨乳」は古代から求められていたのか コルセットからブラジャーへ 男性の興味は脚から胸へ 拡大するグラマー幻想 巨乳崇拝者ラス・メイヤー グラマーの失墜と復権 豊胸手術の発展と破綻 整形巨乳があふれたアメリカのヌード 第二章 おっぱいは性的対象ではなかった なぜ春画では乳房が描かれなかったのか 日本人にとって裸体は顔の延長だった 男性も女性も肉体は同じ? 愛撫されなかった乳房 おっぱいを表現する言葉は「乳」のみ 貧乳が美人の条件だった 巻き起こった裸体画論争 禁じられた裸体 腰巻事件が浮きぼりにしたもの 第三章 グラマーの襲来 肉体女優の出現 日本初の巨乳アイドル 国産肉体女優たち グラマーという表現 巻き起こるグラマー・ブーム 日本流グラマー= トランジスタ・グラマー 第四章 ボインの時代 ナインの時代 若者向け雑誌の登場とグラビアの隆盛 ボインの誕生 ボインの語源 ボインが注目された1967年 胸の大きなナオンは時代遅れ? 胸の大きい女性は頭が悪いという神話 清楚な女の子は胸が小さいはず? コイン、ナイン、ペチャパイ グラビアアイドルの元祖、アグネス・ラム 麻田奈美、リンゴヌードの衝撃 オナペットと呼ばれた巨乳たち 第五章 デカパイからDカップへ 巨乳専門誌『バチェラー』の誕生 デカパイという表現 ビニ本の人気は「素人」っぽさ AVユーザーは胸に興味がない? 初の「巨乳AV」が発売 ジャンルとなった「巨乳AV」 巨乳はDカップと呼ばれた 男女のカップ表記に対する温度差 Dカップ京子、デビュー! Dカップ女優たち グラビアアイドル第1号・堀江しのぶ 漫画へ波及したDカップ なぜ「Dカップ」だったのか? 第六章 巨乳の誕生 松坂季実子の衝撃 AV業界に吹き荒れた巨乳ブーム 「巨乳」はいつ生まれた言葉か そして「巨乳」は成長した 毎月1日は巨乳の日 堀江しのぶを継ぐもの 伝説の眼帯ブラ そしてグラビアの時代へ 第七章 それは爆乳と呼ばれた 驚異の104センチIカップ 季実子もケイもかなわない タイタニック・ティナの幻 爆乳とプランパー マニア化する巨乳 次々と登場する爆乳女優たち 爆乳化するグラビアアイドル 第八章 21世紀の巨乳たち ダブル専属デビューした超大型新人・麻美ゆま もはや特殊ではなくなったHカップ 爆乳着エロアイドルのAV侵攻 非現実的なまでのナイスバディ女優たち 微乳の誕生 微乳の魅力とは何か? 史上最も売れた巨乳 TOEIC990点の爆乳女優 妄想が実体化していく時代 おわりに 巨乳年表 1871〜2017 参考文献一覧 Author 安田理央 Rio Yasuda 1967年埼玉県生まれ。ライター、アダルトメディア研究家、漫画原作者。美学校考現学研究室(講師:赤瀬川原平)卒。主にアダルトテーマ全般を中心に執筆。特にエロとデジタルメディアとの関わりに注目している。AV監督としても活動し、2011年には、AV30周年を記念し、40社以上のメーカーが参加するプロジェクト「AV30」の監修者を務める。著書に『痴女の誕生 アダルトメディアは女性をどう描いてきたのか』(太田出版)、『日本縦断フーゾクの旅』(二見書房)、雨宮まみとの共著『エロの敵』(翔泳社)など。漫画原作者としては『たちまち はだかの業界物語』(作画:前川かずお 日本文芸社)がある。また80年代よりモデルプランツ、野獣のリリアンなどのバンドで音楽活動も活発に行っている。 安田理央Blog「ダリブロ」 http://rioysd.hateblo.jp/
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アナル・アナリシス お尻の穴から読む[OUTLET]
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お尻の穴は男も女も持っている。ペニスにもヴァギナにもとらわれない究極のジェンダーフリー、アヌスから考える新しい文化論。 ペニスを挿入する男らしい支配者を頂点に戴く社会は、女であることを嫌うミソジニーの社会であり、男が女の役割をする男同士の同性愛を嫌うホモフォビアの社会でもある。本書は、男性同士のアナルセックスを描いた文学作品や映画や絵画などを取りあげ、これまでとはまったく違う解釈をしてみせることで、この男根中心主義、ホモフォビアに支配された社会規範に真っ向から挑み、パラダイム・シフトを仕掛ける。その立役者に抜擢されたのが、男も女も平等に持っているお尻の穴である。 イギリスの「変なタイトル賞」受賞作であり、著者はブランドン大学でクィア論やジェンダー論を研究する助教授であり、「文学批評と現代の生活においてアヌスは無実の罪を着せられている」と真剣に憂いている。英語には「arsehole」「ass wipe」(どちらもマヌケなど、)「pain in the arse」(問題児、悩みの種)などの表現があり、このような表現は一般にホモセクシャル、不能、ひ弱さと結びつけられている。映画化もされた『ブロークバック・マウンテン』などのポピュラーな小説を題材に、文化の中のアヌスの扱われ方を論じることでファロセントリズム(男根主義)から脱却し、ジェンダー、特に男性性を新たな視点から検討する。 [出版社より] 原 書|Reading from Behind: A Cultural Analysis of the Anus 著 者|ジョナサン・A・アラン 訳 者|北綾子 出版社|太田出版 定 価|2,800円+税 判 型|四六判 頁 数|400 ISBN|9784778316204 初 版|2018年4月 Contents 序章 まちがった扉はない―入口にかえて 第一章 アヌス論、あるいはアナル読み 第二章 ヴァージニティとは 第三章 攻めるネコ――アン・テニノ『男子寮生とタチの恋人』 第四章 『ブロークバック・マウンテン』を位置づける 第五章 植民地主義の尻を叩く 第六章 デルミラ・アグスティーニ「侵入者」を解錠する 第七章 恥ずべき母親愛好症――《エルリンダ夫人と息子》 第八章 復讐に燃えるヴィダル 補章 妄執的読解と補完的読解について 謝辞 訳者あとがき NOTES Author ジョナサン・A・アラン Jonathan A Allan カナダのブランドン大学ジェンダー・女性研究および英語・創作の准教授。クィア理論研究者としてカナダ・リサーチ・チェア(訳注、カナダ政府が優れた研究者に助成金を交付して研究を支援する制度)に任命されている。『ヴァージンの羨望――文化からみた処女膜の(非)重要性』(Virgin Envy: The Cultural (In)Significance of the Hymen、二〇一六年刊)の共編者・著者。現在は社会学、宗教、生物医学、文化、文学、クィア理論など多角的な観点から包皮の文化についての研究をまとめた『切られてない――包皮の文化的分析』(Uncut: A Cultural Analysis of the Foreskin)、ハーレクインのロマンス小説から『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』まで幅広い小説を題材に男性の肉体や男らしさとは何かを考察する『男と男らしさとロマンス小説』(Men, Masculinity, Popular Romance)を執筆中。また、象徴としての男根ではなく、肉体としてのペニスを人々がどう考えているかに迫る共著『フルパッケージ――美学と男らしさと市場』(The Full Package: Aesthetics, Masculinity, and Marketplace)の執筆も進めている。 レジャイナ大学出版「優美な屍骸」シリーズの編者であり、米国男性研究学会副会長のほか、「凶暴なフェミニズム」(Feral Feminisms)、「ロマンス小説研究」(Journal of Popular Romance Studies)、「男性研究」(Journal of Men’s Studies)、「チャスキ――ラテンアメリカ文学」(Chasqui: Revista de literatura latinoamericana)(訳注、チャスキはインカ帝国時代の飛脚のこと)、「男性性――アイデンティティと文化」(Masculinities: A Journal of Identity and Culture)の各誌で編集委員を務めている。 Translator 北 綾子 Ayako Kita 翻訳家。日本女子大学大学院修了。大学助手、教員を経て翻訳者となる。訳書に『ローマ貴族 9つの習慣』(太田出版)、『英国王立園芸協会とたのしむ 植物のふしぎ』(河出書房新社)など。
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超ファミコン[OUTLET]
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SOLD OUT
ゲームはいまだファミコンを超えてはいない!! 2013年はファミコン生誕30周年のアニバーサリーイヤー!! それを記念してクソゲーハンターがファミコンハンターにジョブチェンジ、懐かしの名作・迷作・怪作、100本を徹底レビュー!! さらに究極のファミコンムービー『GAME KING 高橋名人 VS 毛利名人』衝撃の舞台裏を小説家・渡辺浩弐氏に直撃!! ついに明かされた27年目の真実とは!? 「結果的にはセメントマッチになっちゃったんです、高橋名人と毛利名人の対決は」 「その瞬間、ステージにハドソンの工藤社長が飛び出してきて、この試合ナシ! って」 「いろいろ思惑の中で命懸けの勝負をやることになってしまった。だから『高橋名人 VS 毛利名人』は『猪木 VS アリ』戦ですよね」 そしてテクモ(当時)に在籍、ファミコン黄金期を支えた天才プログラマー、弱冠10代にして『マイティボンジャック』『つっぱり大相撲』、そして『キャプテン翼』を創った男、猪瀬祥希氏を独占ロングインタビュー!! 「当時の柿原社長にお会いしたら『ゲーム作れるらしいな。じゃあ開発で働け』と」 「そこがハードウェアをやっていたアーケード会社の強みで、ファミコン用の開発ツールを自作しちゃったんですよね」 「当時の自分をホメてあげたくなりますね。『ぶれえんばすたあ』とか『もろだし』とか、『つっぱり大相撲』にはいろいろ入れましたね」 ファミコン30周年のアニバーサリーイヤーを飾る、これぞ永久保存版!! 歴史的名機ファミコンのすべてを、ここにお届けしますッ!! [出版社より] 著 者|多根清史 箭本進一 阿部広樹 出版社|太田出版 定 価|1,200円+税 判 型|四六変型判 頁 数|352 ISBN|9784778313753 初 版|2013年6月 Contents 作品レビュー 『ドンキーコング』『マリオブラザーズ』『ロードランナー』『ゼビウス』 『バルーンファイト』『アイスクライマー』『イーアルカンフー』『ディグダグ』 『スーパーマリオブラザーズ』『ドラゴンクエスト』『いっき』 『ポートピア連続殺人事件』『カラテカ』『スペランカー』『ゼルダの伝説』 『忍者ハットリ君』『スターソルジャー』『高橋名人の冒険島』『たけしの挑戦状』 『プロ野球ファミリースタジアム』『聖飢魔II 悪魔の逆襲』『ロックマン』 『ウィザードリィ』『ビー・バップ・ハイスクール 高校生極楽伝説』 『ヒットラーの復活 トップシークレット』『ファミコンウォーズ』『MOTHER』 『ダービスタリオン』『舛添要一の朝までファミコン』……and more!!
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生きる[OUTLET]
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生と死、愛と金――経験から凝縮された、優しい哲学。 2014年、著書『自殺』で第30回講談社エッセイ賞を受賞した作家にして天才編集者・末井昭。18年3月には自著『素敵なダイナマイトスキャンダル』も映画化される。 1980年代より数々の伝説的雑誌を創刊し、ヒットメーカーとして羨望されることも多かったが、その私生活は幼少期から、常に修羅場と一緒に暮らしているかのようだった。そんな著者の激しいエピソードとそこから導かれた格言138をこの1冊に凝縮。いま修羅場のドン底にいる人でもきっと乗り越えられるヒントが見つかるはず! [出版社より] 「「自由になる」ってこういうことだったんだ !」 ——高橋源一郎 著 者|末井昭 出版社|太田出版 定 価|1,300円+税 判 型|四六判 頁 数|160 ISBN|9784778316174 初 版|2018年3月 Contents 第1章 自分は闇の中にいる(自殺、いじめ、表現への執着) 第2章 嘘の始まり(結婚、浮気、恋愛) 第3章 ギャンブルの川と世の支配者(借金、ギャンブル、お金) 第4章 悪魔が入ってこなくなった(聖書、離婚、愛)
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映画を穫る ドキュメンタリーの至福を求めて 増補改訂版[OUTLET]
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いまなお世界の若い映画作家を鼓舞しつづける小川紳介による、ドキュメンタリー映画づくりのバイブル、待望の復刊! ! ドキュメンタリー作家・小川紳介の映画作りへの想いが、活字となって響く。 「グーッと回りだすんですよ、被写体の世界が。わかりますか。そこなんですね、仮面がポロッともう一枚取れる。つまり、明らかに記録映画は『劇』なんですよ。・・・・・・これは美しいことですよ。それを覗けるんです。こんな幸せなことはない」[本書より] 増補改訂版の刊行にあたって、たむらまさき氏の貴重なインタビューも収録! [出版社より] 著 者|小川紳介 編 者|山根貞男 出版社|太田出版 定 価|3,500円+税 判 型|A5判・上製 頁 数|333 ISBN|978-4-7783-1315-9 初 版|2012年06月 Contents 春の章 稲を撮る 心を描く アジア、ニッポン、そして記録映画 ドキュメンタリーの至福を求めて 夏の章 大学闘争を捉える眼 三里塚-"農"と撮ること 同期性に現場主義 辺田部落-村人へのラブレター 映画の旅-三里塚から牧野へ 十三年かかって映画を穫れた 秋の章 土に根ざしたエロス-石牟礼道子との対話 からだに刻まれたドキュメント-内藤正敏との対話 冬の章 さらにアジア映画作家の交流を 私論・戦後日本ドキュメンタリー映画史 たむらまさきインタビュー「稀有な人、小川紳介との共同作業」 Author 小川紳介 Shinsuke Ogawa 1936年、東京生まれ。国学院大学政経学部卒業。60年、岩波映画製作所の契約助監督になりPR映画の制作に従事し、その間、監督の土本典昭、黒木和雄、東陽一、撮影の大津幸四郎、録音の久保田幸雄らとの研究グループ「青の会」で映画づくりの研鑽を積む。64年、フリーになり、66年、ドキュメンタリー映画『青年の海 四人の通信教育生たち』で監督としてデビュー。67年の大学闘争の現場に密着した『圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録』『現認報告書 羽田闘争の記録』で注目を浴び、ドキュメンタリー映画作家として本格的に認められる Editor 山根貞男 Sadao Yamane 1939年、大阪生まれ。大阪外国語大学フランス語学科卒業。書評紙や書籍の編集者を経て、映画批評誌「シネマ」69~71の編集・発行に参加。86年より「キネマ旬報」に日本映画時評を書き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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シネコン映画至上主義 「メルマ旬報」の映画評555[OUTLET]
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水道橋博士が編集長を務める人気メールマガジン「水道橋博士のメルマ旬報」の、創刊号からの人気連載「シネコン至上主義 DVDでは遅すぎる」が待望の書籍化。 「水道橋博士のメルマ旬報」は、エンタメ系のメルマガではその内容の濃さと文字量・購読者数が群を抜いていることで、出版・サブカル界で最注目のネットメディアです。そこで創刊号から人気が高い連載が柴尾氏の映画時評。隔週で毎回7~8本くらいの映画を映画館で自腹で見に行き、見識の深さに裏打ちされたレビュー内容で、業界内外のファンが非常に多い。 本書はこの連載をベースに、2010年代以降のシネコン乱立、IMAXや3Dの特殊上映システム増加、SVOD(定額制ビデオオンデマンド)隆盛など、旧来の映画関係媒体はあまり取り上げない、現在進行形の<シネコン時代の映画の見方>を、大量の書き下ろしで提示する「21世紀映画読本」です。 [出版社より] 著者|柴尾英令 出版社|太田出版 定価|2,800円+税 判型|四六判 ページ数|528 ISBN|9784778315863 初版|2017年7月 Author 柴尾英令 Hidenori Shibao 1962年生まれ。ゲームクリエイター、ライター。大学在学時から、主としてゲーム雑誌や攻略本の編集・執筆に携わる。1992年にRPG「レナス 古代機械の記憶」のシナリオとシステムを担当、以来「レナス2」では監督、「レガイア伝説」のシナリオ、ハドソンの「桃太郎電鉄」シリーズの演出などを手がける。映画観賞・読書・社会科見学など豊富な趣味を持つ。著書に『スター・ウォーズ学』(新潮新書)、『レナス 崩壊の序曲』(富士見書房)、『ゲームデザイナー入門』(小学館)など。