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ウィッチンケア Vol.12
¥1,650
2010年4月に創刊した文芸創作誌「ウィッチンケア」(Witchenkare)。発行人・多田洋一が「ぜひこの人に! 」と寄稿依頼した、書き下ろし作品が掲載されています。 書き手にとって、小誌はつねに新しい創作のきっかけとなる「試し」の場。多彩な分野で活躍する人の、「いま書いてみたいこと」を一冊の本に纏めました! [発行者より] 編集/発行|多田洋一 写 真|白山静 発 行|yoichijerry 定 価|1,500円+税 判 型|A5判・並製 頁 数|252 ISBN|978-4865381283 初 版|2022年04月 Contents 006……トミヤマユキコ/わたしはそろそろスピりたい 010……矢野利裕/時代遅れの自意識 016……ふくだりょうこ/死なない選択をした僕 020……武田徹/レベッカに魅せられて 024……長井優希乃/牛の背を駆け渡る 030……カツセマサヒコ/復路、もしくは、ドライブ・ユア・カー 040……インベカヲリ★/希死念慮と健康生活 044……木村重樹/2021年「まぼろし博覧会」への旅──鵜野義嗣、青山正明、村崎百郎 050……姫乃たま/クランベリージュース 054……ジェレミー・ウールズィー/PMCの小史 058……すずめ園/人間生活準備中 062……武田砂鉄/クリーク・ホールディングス 漆原良彦CEOインタビュー 068……青柳菜摘/ゴーストブックショップ 072……長谷川町蔵/Bon Voyage 080……スイスイ/わたしはその髪を褒めれない 086……仲俣暁生/青猫 092……蜂本みさ/イネ科の地上絵 098……柳瀬博一/2つの本屋さんがある2つの街の小さなお話 104……野村佑香/渦中のマザー 108……長谷川裕/ふれあいの街 しんまち 114……美馬亜貴子/きょうのおしごと 120……多田洋一/織田と源 132……はましゃか/穴喰い男 140……武藤充/日向武藤家の話 144……宇野津暢子/秋田さんのドタバタ選挙戦 148……柴那典/6G呪術飛蝗 154……山本莉会/ゴーバックアゲイン龍之介 160……宮崎智之/オーバー・ビューティフル 168……久山めぐみ/壁の傍 172……吉田亮人/撮ることも書くことも 176……藤森陽子/おはぎとあんことジェンダーフリー 180……中野純/完全に事切れる前にアリに群がられるのはイヤ 186……かとうちあき/鼻セレブ 192……荻原魚雷/将棋とわたし 196……東間嶺/「わたしのわたしのわたしの、あなた」 202……我妻俊樹/雲の動物園 208……久保憲司/マスク 216……ナカムラクニオ/妄想インタビュー 岡倉天心との対話──「茶の湯」という聖なる儀式について 220……清水伸宏/つながりの先には 228……朝井麻由美/ある春の日記 232……谷亜ヒロコ/テレビくんありがとうさようなら 236……小川たまか/女優じゃない人生を生きている 246……参加者のVOICE 251……バックナンバー紹介
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ウィッチンケア Vol.11
¥1,430
2010年4月に創刊した文芸創作誌「ウィッチンケア」(Witchenkare)。発行人・多田洋一が「ぜひこの人に! 」と寄稿依頼した、書き下ろし作品が掲載されています。 書き手にとって、小誌はつねに新しい創作のきっかけとなる「試し」の場。多彩な分野で活躍する人の、「いま書いてみたいこと」を一冊の本に纏めました! [発行者より] 編集/発行|多田洋一 写 真|岩田量自 発 行|yoichijerry 定 価|1,300円+税 判 型|A5判・並製 頁 数|252 ISBN|978-4-86538-111-5 C0095 初 版|2021年04月 Contents 006……オザワミカ/ご機嫌を取り続ける毎日 012……長谷川 裕/アマウネト──Kさんのこと 018……久保憲司/電報 022……カツセマサヒコ/それでも殴りたい 028……朝井麻由美/ユカちゃんの独白 032……久山めぐみ/立てた両膝のあいだに……一九八〇年代ロマンポルノの愉しみ 038……仲俣暁生/テキストにタイムスタンプを押す 044……小川たまか/トナカイと森の話 052……柴 那典/ターミナル/ストリーム 058……長谷川町蔵/川を渡る 064……トミヤマユキコ/俺がお前でお前が俺で──マンガ紹介業の野望 068……武田 徹/日本語の曖昧さと「無私」の言葉 074……谷亜ヒロコ/鷺沼と宮前平へブギー・バック 080……清水伸宏/定年退職のご挨拶(最終稿) 088……古川美穂/おいの言霊 094……多田洋一/捨てたはずのマフラーどうしちゃったんだっけ 108……武田砂鉄/クリーク・ホールディングス漆原良彦CEOインタビュー 114……我妻俊樹/猿に見込まれて 120……藤森陽子/上書きセンチメンタル 126……柳瀬博一/富士山と古墳と国道16号線 134……中野 純/東男は斜めに生きる 140……美馬亜貴子/コレクティヴ・メランコリー 146……東間 嶺/パーフェクト・インファクション──咳をしたら一人 152……宇野津暢子/水野さんとの15分 162……宮崎智之/五月の二週目の日曜日の午後 158……荻原魚雷/古書半生記 170……かとうちあき/チキンレース問題 174……吉田亮人/対象 178……ふくだりょうこ/知りたがりの恋人 184……ナカムラクニオ/妄想インタビュー フロイト「夢と愛の効能」 190……木村重樹/生涯2枚目と3枚目に買ったレコード・アルバムについて──キッス讃 196……矢野利裕/資本主義リアリズムとコロナ禍の教育 206……参加者のプロフィール
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ウィッチンケア Vol.10
¥1,100
2010年4月に創刊した文芸創作誌「ウィッチンケア」(Witchenkare)。発行人・多田洋一が「ぜひこの人に! 」と寄稿依頼した、書き下ろし作品が掲載されています。 書き手にとって、小誌はつねに新しい創作のきっかけとなる「試し」の場。多彩な分野で活躍する人の、「いま書いてみたいこと」を一冊の本に纏めました! [発行者より] 編集/発行|多田洋一 写 真|長田果純 発 行|yoichijerry 定 価|1,000円+税 判 型|A5判・並製 頁 数|222 ISBN|978-4-86538-087-3 初 版|2019年04月 Contents 004……朝井麻由美/みんなミッキーマウス 008……インベカヲリ★/日々のささやかな狂気 012……小川たまか/心をふさぐ 020……武田砂鉄/クリーク・ホールディングス 漆原良彦CEOインタビュー 026……柴 那典/ブギー・バックの呪い 034……トミヤマユキコ/恋愛に興味がないかもしれない話 038……美馬亜貴子/表顕のプリズナー 044……我妻俊樹/みんなの話に出てくる姉妹 052……宇野津暢子/昭和の終わりに死んだ父と平成の終わりに取り壊された父の会社 058……柳瀬博一/海の見える岬に、深山のクワガタがいるわけ 064……長谷川町蔵/昏睡状態のガールフレンド 072……野村佑香/二人の娘 078……武田 徹/詩の言葉──「在ること」 084……西田亮介/「育てられる人」がえらい。 088……ナカムラクニオ/断片小説 未来の本屋さん 092……ふくだりょうこ/舌を溶かす 100……多田洋一/散々な日々とその後日 114……長田果純/叶わない 120……宮崎智之/CONTINUE 126……谷亜ヒロコ/ウラジオストクと養命酒 132……荻原魚雷/上京三十年 136……若杉 実/想像したくもない絵 140……西牟田 靖/こんぶちゃん、フラッシュバック 144……かとうちあき/わたしのほうが好きだった 148……矢野利裕/本当に分からなかったです。──発達障害と国語教育をめぐって 158……吉田亮人/カメラと眼 162……東間 嶺/パーフェクト・パーフェクト・パーフェクト・エブリデイ 168……久山めぐみ/川の町のポルノグラフィ 176……木村重樹/昭和の板橋の「シェアハウス」では 184……松井祐輔/世知辛いから本を売る 188……開沼 博/ゼロ年代からのまちの風景(パート2) 194……久保憲司/平成は戦争がなかった 198……藤森陽子/らせんの彼方へ 202……仲俣暁生/最も孤独な長距離走者──橋本治さんへの私的追悼文 206……中野 純/夢で落ちましょう 212……参加者のプロフィール 216……便覧──ウィッチンケアのこれまで(バックナンバー2010~2018)