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HAPAX 12 香港、ファシズム
¥1,650
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新たな「ファシズム」の到来は新たな蜂起の到来と並行する。香港蜂起(そしてジレ・ジョーヌをはじめとする各地の蜂起)は、いままでの闘争とはあきらかに違 う政治を伝えるものである。〈特集1〉での香港をめぐる一連のレポートは、〈特集2〉の「ファシズム」をめぐる諸考察と表裏をなしているはずだ。 [編集部より] 出版社|夜光社 定 価|1,500円+税 判 型|四六変型判/並製 頁 数|208 ISBN|978-4-906944-19-4 初 版|2019年7月 Contents [ 特集1 香港 ] 香港から放たれた矢/香港蜂起の教え KID 香港2019―― 鏡の国の大衆運動あるいは漂移する遊行 Shiu 蜂起の三ヶ月 (CRIMETHINC) 龍脈のピクニック KID [ 特集2 ファシズム ] ネオリベラリズムと反復の地獄――ノンセクト的戦争機械のために 酒井 隆史 インタビュー ファシズム5・0 友常 勉 幼年期への退却 混世博戯党 「文明の死」とファシズム 鼠研究会 セリーヌとファシズム――戦いのあとの風景 原 智広 偽ファシズム、あるいは「神化」の失敗について ウルトラプルースト [ 寄稿 ] よどみと流れ 山本 さつき 祈りのアナーキー 彫 真悟 アナーキー原理としての「他力」 守中 高明
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HAPAX Vol.10 ニーチェ
¥1,650
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10号を記念して増ページでお届け。鈴木創士、江川隆男、白石嘉治の論考の他、『ニーチェって何?』の伝説的な思想家、榎並重行へのロングインタビューを敢行。また、前号に続いてアナキズム研究者、活動家として世界で注目されるダニエル・コルソンのニーチェ論の翻訳を掲載。特集以外では、最新のギリシャ・アナキストの報告、フランスのコレクティブ「革命的官能委員会」による論考(というかアジ文)の翻訳を掲載。 [編集部より] 出版社|夜光社 定 価|1500円+税 判 型|四六判変型 頁 数|186 ISBN|978-4-906944-16-3 刊行|2018/11/21 Contents ギリシャのアナキズム2018/二人のギリシャのアナキスト + 高祖 岩三郎 自律か、無か。/革命的官能委員会/world’s forgotten boy 訳 ■特集 ニーチェ ニーチェを讃える/鈴木 創士 耳障りな声で――ある快楽懐疑者からの挨拶/インタビュー 榎並 重行 論理学を消尽すること――ニーチェにおける〈矛盾―命令〉の彼岸/江川 隆男 馬のニーチェ/馬研究会 いかにして孤独へと到達するか/無回転R求道者達 道徳の系譜/混世博戯党 地獄あるいはブランキの宇宙へと向かう断章/world’s forgotten boy ニーチェと絶対自由主義的労働者運動/ダニエル・コルソン/五井 健太郎 + HAPAX 訳 食人としての「ひかりごけ」/山本 さつき ニーチェの喃語を聴きとる/白石 嘉治
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HAPAX Vol.9 自然
¥1,210
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出版社|夜光社 定 価|1100円+税 判 型|四六判変型 頁 数|156 ISBN|978-4-9069-44-14-9 刊行|2018/6/11 Contents 自然という戦場/高祖岩三郎 自然はピクチャーである/白石嘉治+ウルトラ=プルースト アナキズムの自然と自由――ブクチンとホワイトヘッド/森元斎 装置、あるいは文明と訣別するために―― 「直耕」の思想家・安藤昌益/無回転R求道者 統治なき自然、蜂起するデモクラシー ――ミゲル・アバンスールのサン=ジュスト論から出発して――/山下雄大 外の力能/ダニエル・コルソン/五井健太郎 訳 ライナー・シュールマンの断層線トポロジーと人新世/ステファニー・ウェイクフィールド/五井健太郎 訳 前世紀/鈴木一平 二月某日の疲れをもよおさせる議論/HAPAX bis 「世界政治」としてのペスト/鼠研究会
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HAPAX Vol.8 コミュニズム
¥1,320
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出版社|夜光社 定 価|1200円+税 判 型|四六判変型 頁 数|180 ISBN|978-4-906944-13-2 刊行|201711/25 Contents 「コミュニストの絶対的孤独――不可視委員会の新著によせて」HAPAX 「黙示録的共産主義者(アポカリプティック・コミュニスト)」高祖 岩三郎 「自由人の共同体と奴隷の共同体」李 珍景 「文明破壊獣ヒビモス、あるいは蜂起派のためのシュミット偽史」混世博戯党 「非統治のための用語集」NPPV(マジで知覚するためのニュアンス) 「壁のしみ」ヴァージニア・ウルフ 「かたつむりの内戦、小説の倫理――「壁のしみ」訳者解題」五井 健太郎 「『復興』共同体と同じ場所に暮れをつくりだす 廉想渉『宿泊記』(一九二八)論」影本 剛 「『別の長い物語り』について」食卓末席組 「巨椋沼における3つの議論」Great Caldrons 「分裂的コミュニズム」HAPAX+鼠研究会
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HAPAX Vol.7 反政治
¥1,320
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出版社|夜光社 定 価|1200円+税 判 型|四六判変型 頁 数|186 ISBN|978-4-9069-44-12-5 刊行|2017/4/25 Contents 「相模原の戦争」HAPAX+鼠研究会 「人民たちの反政治」HAPAX 「魂の表式」入江 公康 「ウンコがしたい」栗原 康 「エイリアンと怪物――『ダーク・ドゥルーズ』における革命」アンドリュー・カルプ 「残酷の政治について/残酷の政治についての五つのテーゼ」Hostis 「最小の三角回路について――哲学あるいは革命――」江川 隆男 「火墜論」混世博戯党 「Raw power is laughin’ at you and me.」World’s Forgotten Boy 「武器を取れ――大道寺将司の俳句」友常 勉
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HAPAX Vol.6 破壊
¥1,430
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出版社|夜光社 定 価|1300円+税 判 型|新書判 頁 数|204 ISBN|978-4-9069-44-11-8 刊行|2016/12/15 Contents 帝国は滅ぶ/鈴木創士 「最前列」の家に捧げる歌/『ランディマタン』誌(東志保訳) 破壊行為者たちの叡智/『ランディマタン』誌 サイバネティクスの仮説 (抄)/ティクーン アナーキーな主体として自己を自律的に形成する(抄)/ライナー・シュールマン ファーガソン以後の黒人表象/ジョン・クレッグ(高祖岩三郎+World’s Forgotten Boy 訳) 生の無為/『大学生詩を撒く』鎧ヶ淵支部 文明の終わりと、始まり ― 石川三四郎における進歩について/森元斎 よりよき〈生〉とアジア主義/友常勉 アソ連合赤軍1977 ―「人民は欠けている」考/鼠研究会
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われわれの友へ
¥1,650
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ひとつの文明の終わりが 世界の終わりではない者たちへ なによりもまず蜂起のうちに 組織ぐるみの嘘と混迷と愚かさの支配にうちこまれた ひとつの裂け目をみとめる者たちへ たちこめる「危機」の霧の背後に 作戦と術策と戦略がくりひろげられる舞台の存在を ――それゆえ反撃の可能性をみいだす者たちへ 攻撃する者たちへ 好機をうかがう者たちへ 共謀の友をもとめる者たちへ 離脱する者たちへ 試練をたえぬく者たちへ みずからを組織化する者たちへ 革命的な力をつくりだそうとする者たちへ 革命的、なぜならそれは感覚的なものであるから われわれの時代を解明するための ささやかな試論をここにささげる [本書裏表紙より] 著 者|不可視委員会 訳 者|HAPAX 出版社|夜光社 定 価|1500円+税 判 型|新書判 頁 数|256 ISBN|978-4-9069-44-07-1 刊行|2016/1/15
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HAPAX Vol.5 われわれの友へ
¥990
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出版社|夜光社 定 価|900円+税 判 型|新書判 頁 数|124 ISBN|978-4-9069-44-08-8 刊行|2016/1/15 Contents HAPAX「コミューン主義とは何か?」 李珍景「革命のシャーマンたちが呼び出したものたち」 友常勉「日本からの手紙――terrestritudeのために」 反-都市連盟びわ湖支部「都市を終わらせる――資本主義、文化、ミトコンドリア」 チョッケツ東アジア by 東アジア拒日非武装戦線「「 われわれの友へ」、世界反革命勢力後方からの注釈」 堀千晶「壁を猛り狂わせる」 中村隆之「隷属への否――不可視委員会とともに」 入江公康「コミューンのテオクリトスたちによせて」 鼠研究会「永山則夫について」 『ランディ・マタン』誌論説「真の戦争」
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HAPAX Vol.4 戦争と革命
¥990
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「アナーキーとは語義からしてアルケーの拒絶であり、いっさいの仮説を前提としない無仮説の原理、すなわちアルケーがないことをアルケーとする思考/実践である」 ––「アナーキーのための『アンチ・モラリア』の要約」マーク・ダガン協会より 出版社|夜光社 定 価|900円+税 判 型|新書判 頁 数|128 ISBN|978-4-9069-44-06-4 刊行|2015/7/8 Contents 無条件革命論 ̶̶ われわれには守るべき約束などない HAPAX 来たるべき領土、来たるべき民衆 ̶̶ 観念的世界革命論を越えて 小泉義之 性の軍事化と戦争機械 友常勉 『ヤングガール・セオリーのための基本資料』序文 TIQQUN アナーキーのための『アンチ・モラリア』の要約 マーク・ダガン協会 〈脱‒様相〉のアナーキズムについて 江川隆男 どぶねずみたちのコミュニズム 鼠研究会 トーキョー日記 マニュエル・ヤン 不可視委員会へのインタビュー
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HAPAX Vol.3 健康と狂気
¥1,100
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出版社|夜光社 定 価|1000円+税 判 型|新書判 頁 数|160 ISBN|978-4-9069-44-05-7 刊行|2015/2/28 Contents 新しい健康を発明せよ! HAPAX 狂気の真理への勇気 小泉義之 〈戦争国家革命〉前夜 友常勉 水煙草、パンクス、〈分断法〉 シーシャ=ヤニスタ解放戦線+TOD 蜂起的イスタンブール Snoopy+高祖岩三郎 ロジャヴァ:国境を破壊し自律を目指す闘争 アリ・ベクタシ 悲惨ノート Deng! 孤独へと浮上せよ アンナ・R 二〇一四年六月の恋唄 マニュエル・ヤン
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HAPAX Vol.2
¥1,320
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出版社|夜光社 定 価|1200円+税 判 型|新書判 頁 数|184 ISBN|978-4-9069-44-04-0 刊行|2014/6/30 Contents われわれはスラムの戦争をつくりだす/HAPAX ゾミア外伝 逃下散と共鳴り/高祖岩三郎 流動的-下層-労働者/友常勉 傷んだ肉と野菜くずの 蟹漬け–あるいは水管の咆哮/影丸13号 経験的戦前映像論/Takun! 待機経路:進行中の危機と2011-13年の 階級闘争/エンドノーツ♯3 内戦の倫理/ティクーン レッツ・ビカム・デンジャラス—黒いインターナショナルの拡散のために/炎上細胞共謀団FAI/IRF収監メン バー細胞 黒い死装束——労働、肉、形式について/エヴァン・カルダー・ウイリアムス
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HAPAX Vol.1
¥1,100
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世界/地球と蜂起主義アナキズムの交差点から、未来なき未来へ。世界の破滅そのものを蜂起に反転させる新しい思想・政治・文化を示す思想誌。「アポカリプス&アナーキー・アフター・フクシマ」などを収録。 [編集部より] 出版社|夜光社 定 価|1000円+税 判 型|新書判 頁 数|159 ISBN|978-4-9069-44-01-9 初 版|2013年9月