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■特集「アフェクト・セオリー」
宇野邦一氏、林道郎、松浦寿夫による座談会収録の他、松井勝正氏によるロバート・スミッソン論、荒川徹氏によるゴッホ論、林道郎によるアフェクト理論についての補足的論考を掲載
・特集「美術批評を読む 第二回 峯村敏明」
峯村敏明氏へのインタビュー(聞き手:林道郎、松浦寿夫)および、峯村氏による自選美術批評集
・豊嶋康子氏への林道郎、松浦寿夫によるインタビュー収録
・白井美穂映像作品全作上映会(ART TRACE GALLERYにて開催)と討議の模様を掲載
・桑田光平、林道郎、松浦寿夫による連載
ウィリアム・ルービン「ジャクソン・ポロックと近代の伝統(6 - 最終回) (野田吉郎 訳)」、中林和雄氏によるエッセイ、永瀬恭一氏による展評など
[編集部より]
出版社|ART TRACE
定 価|2300円+税
判 型|A5判
頁 数|294
ISBN|978-4-9906359-4-7
初 版|2019年6月
Contents
[ 特集:アフェクトセオリー ]
座談会「感覚の論理学」:ドゥルーズ(以降)という問題圏
「アフェクト理論」についてのささやかな注記 林道郎
ロバート・スミッソンのエントロピーの美学 松井勝正
ゴッホのハイダイナミックレンジ絵画 荒川徹
[ 美術批評を読む:第二回 峯村敏明 ]
インタビュー 聞き手:林道郎 松浦寿夫
たそがれ(誰彼)の概念芸術(1974年)
生きられるシステム(1974年)
ジェニファー・バートレットの庭で(1983年)
眠れるアリアドネに照らされて(1993年)
人はソレをなぜ芸術と見なしうるか(1997年)
絵画における真の主役とは何か(2013年)
25時の美術と批評(2016年)
豊嶋康子インタビュー 聞き手:林道郎 松浦寿夫
白井美穂 林道郎 松浦寿夫 見たまえ、馭者が子午線を通過しつつある!──白井美穂映像作品全作上映と討議──
ウイリアム・ルービン 野田吉郎訳 ジャクソン・ポロックと近代の伝統⑥(最終回)
中林和雄 素材の香り 斎藤敦の思い出に
[ 連載 ]
桑田光平 ジャコメッティと詩人たち(5)芸術家とモデル──ジェイムズ・ロードとジャック・デュパン
松浦寿夫 同時遍在性の魔(5)
林道郎 ポロックの余白に(5)──チャールズ・ミンガス(そして少しだけ宇佐美圭司やマイルスや宮沢賢治)について
[ 書評 ]
永瀬恭一 書物の軍事的編成 『写真の理論』
●REVIEW
永瀬恭一 溶け出すピクセル ucnv「二個の者がsame space ヲoccupy スル」
松浦寿夫 非飽和性の庭 2 白井美穂「Cosmicomics」展、その他
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