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工場日記

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新進のうら若き女性哲学教師が教職をなげうち、未熟練の女工として工場に飛び込んだのは、市井の人びとの疎外状況を身をもって知るため、というだけではなかった。「人間のありのままの姿を知り、ありのままを愛し、そのなかで生きたい」という純粋かつ本質的な欲求による、やむにやまれぬ選択であった。

だが、現実には激しい労働と限りない疲労に苛まれ、心身は限界に達する。過酷な日々を克明に綴った日記は問いかける、人間性を壊敗させる必然性の機構のなかで、はたして人間本来の生は可能なのか―。これは極限の状況下でひとりの哲学者が自己犠牲と献身について考え抜いた、魂の記録である。
[出版社より]


著 者|シモーヌ・ヴェイユ
訳 者|田辺保
出版社|筑摩書房[ちくま学芸文庫]
定 価|1,200円+税
判 型|文庫判
頁 数|288

ISBN|978-4-480-09646-3
初 版|2014年11月


Contents
序文

工場日記
 断片
 アルベルチーヌ・テヴノン夫人にあてた手紙三通
 ある女生徒への手紙
 ボリス・スヴァリーヌへの手紙
 Xへの手紙の断片

解説 田辺保
年譜
参考文献


Author
シモーヌ・ヴェイユ Simone Weil
1909−43年。フランスの実存的思想家。ユダヤ系医師の家に生まれ、高等師範学校卒業後、高等中学校の哲学教師となる。34年から1年間アルストム、ルノー等の工場で労働、『工場日記』を遺す。スペイン内戦では人民戦線側で戦う。38年ソレムの修道院で「キリストの受難」の思想を学ぶ。40年のパリ陥落後マルセイユでペラン神父らと親交。42年、アメリカに亡命するも、自由フランス政府で働くべくロンドンに渡り客死。著書に『根をもつこと』『重力と恩寵』『ヴェイユの哲学講義』などがある。

Translator
田辺 保 Tamotsu Tanabe
1930−2008年。岡山大学教授、大阪市立大学教授などを歴任。専攻、フランス文学。

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