SOLD OUT
数十本のシナリオと一本の監督作を遺し、2014年急逝した、脚本家南木顕生の遺稿集です。
南木は、二千本以上の映画日記と映画批評も遺しました。ミュージカル、アニメ、アクション、ロマンポルノと内容は幅広く、すでに閉館した映画館での思い出も含めて、映画への愛に溢れた
言葉の数々は、映画ファンだけでなく、多くの人々の心を掴むことは間違いありません。
城戸賞受賞作「熱帯低気圧同盟」など3本のシナリオも完全収録しています。
著 者|南木顕生
出版社|オムロ
定 価|3,200円+税
判 型|A5判
頁 数|368
ISBN|9784990895419
初 版|2017年6月
Contents
批評
グリニッチビレッジ・シネクラブ会員誌より
*グリニッチビレッジ・シネクラブ=ライターや撮影所勤務者などで1984年結成
シナリオ
「熱帯低気圧同盟」
「狩人たちの触覚」
「ニワトリ分隊未ダ帰還セズ」(未発表)
日記 2010年から2014年
ミュージカル・アニメ・アクション・ロマンポルノなど超辛口映画鑑賞日記。師匠、神波史男氏との思い出、惜しくも閉館してしまった懐かしい名画座での鑑賞記録など。
Author
南木 顕生 Akio Nanki
1964年大阪府生まれ。大映(株)勤務を経て、1994年シナリオ「熱帯低気圧同盟」で城戸賞準入選。1995年「狩人たちの触覚」で脚本デビュー。以後、脚本家として、映画、テレビ、
Vシネマなどを手掛ける。唯一の監督作『ニート・オブ・ザ・デッド』では、ひきこも
りの息子、老父の介護、夫婦間の亀裂など日本の家族問題をゾンビ映画に仕
立て上げ、大阪アジアン映画祭などで上映されて大変注目を浴びました。
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