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『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』の間に盟友パルネとともに書かれた七十年代ドゥルーズの思想を凝縮した名著。『千のプラトー』のエッセンスとともにリゾームなどの重要な概念をあきらかにする。
[出版社より]
著 者|ジル・ドゥルーズ、クレール・パルネ
訳 者|江川隆男、増田靖彦
出版社|河出書房新社[河出文庫]
定 価|1,200円+税
判 型|文庫判
頁 数|296
ISBN|978-4-309-46366-7
初版|2011年12月
Contents
第1章 ひとつの対談、それは何か、何に役立つのか
第2章 英米文学の優位について
第3章 分析せよ死せる精神分析を
第4章 諸々の政治
付録 第5章 現働的なものと潜在的なもの
解説1 対話と折衝(江川隆男)
解説2 回帰の反復—ベルクソンからベルクソンへ(増田靖彦)
Author
ジル・ドゥルーズ
1925年パリ生まれの哲学者。1995年、自ら死を選ぶ。スピノザやニーチェの研究を通じ西欧哲学の伝統を継承しつつその批判者となる。主著ーF・ガタリと共著『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』『哲学とは何か』他。
クレール・パルネ
ジャーナリスト。
Translator
江川 隆男 Takao Egawa
1958年生まれ。著書『存在と差異―ドゥルーズの超越論的経験論』、『死の哲学』、『超人の倫理―〈哲学すること〉入門』、訳書、ドゥルーズ『ニーチェと哲学』他がある。
増田 靖彦 Yasuhiko Masuda
1967年生まれ。共著に『ドゥルーズ&ガタリの現在』、訳書に、W.ハーマッハー著『他自律』他。
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