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「カネなし生活」で知られるマーク・ボイル(『ぼくはお金を使わずに生きることにした』著者)が非暴力神話を解体する。
「もう、たくさんだ!」と声をあげるために——。
[出版社より]
著 者|マーク・ボイル
出版社|ころから
定 価|1,500円+税
判 型|文庫判/並製
頁 数|416
ISBN|978-4-907239-49-7
初 版|2020年06月
Contents
序章 3Rをアップグレードせよ
第1章 平和主義者のための暴力論
第2章 カネで買える最高に暴力的なシステム
第3章 改良主義は無意味
第4章 再統合の時代の自己防衛
第5章 非暴力 権力者好みの抗議手法
第6章 尊厳ある人生
第7章 免疫抗体
第8章 オオカミの復活
訳者あとがき 与えられた「物語」との決別を
原注
Author
マーク・ボイル Mark Boyle
1979年、アイルランド生まれ。2007年に英国ブリストルでフリーエコノミー(無銭経済)運動を立ちあげ、2008年の無買デーからお金を一切使わない生活実験を開始。実験最初の1年間の記録『ぼくはお金を使わずに生きることにした』(紀伊國屋書店)は19カ国で刊行され、大きな反響を呼んだ。現在はアイルランド西部の小農場で、電気もガスも水道もないセルフビルドの小屋に暮らし、贈与経済の実践をつづけている。他の著書に『無銭経済宣言——お金を使わずに生きる方法』、The Way Home: Tales from a life without technology(紀伊國屋書店より邦訳刊行予定)がある。
Translator
吉田 奈緒子 Naoko Yoshida
1968年、神奈川県生まれ。東京外国語大学インド・パーキスターン語学科卒。英国エセックス大学修士(社会言語学専攻)。現在、千葉・南房総で半農半翻訳の生活を送っている。訳書に、マーク・ボイル『ぼくはお金を使わずに生きることにした』『無銭経済宣言——お金を使わずに生きる方法』、マーク・サンディーン『スエロは洞窟で暮らすことにした』(いずれも紀伊國屋書店)。
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