SOLD OUT
ストリートアートとは何か。 サイ・トゥオンブリから、路上に名前をかき、消され、かき換え、かき換えられる街中のエアロゾル・ライティングへ、そして匿名作家バンクシーの作品まで。都市、美術、ストリートの三つの切り口から、さまざまな作家、作品を参照し、ストリートの表現とその魅力について語る。
[出版社より]
著 者|大山エンリコイサム
出版社|講談社[講談社選書メチエ]
定 価|1,900円+税
判 型|四六判/並製
頁 数|288
ISBN|978-4-06-519518-5
初 版|2020年4月
Contents
第1部 都市
都市と歩行
都市と表現
都市と建築
都市と景観
都市と文化
第2部 美術
美術とストリート
美術と制度
美術と匿名
美術と前衛
美術と文化
第3部 ストリート
ストリートと感性
ストリートと歴史
ストリートと倫理
ストリートと文脈
ストリートと情報
Author
大山エンリコイサム
アーティスト。エアロゾル・ライティングのヴィジュアルを再解釈したモティーフ「クイックターン・ストラクチャー」を起点にメディアを横断する表現を展開し、現代美術の領域で注目される。1983年にイタリア人の父と日本人の母のもと東京に生まれ、同地で育つ。2007年、慶應義塾大学環境情報学部卒業。2009年、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。2011年にアジアン・カルチュラル・カウンシルの招聘で渡米。2012年よりニューヨークを拠点にする。
大和日英基金(ロンドン)、マリアンナ・キストラー・ビーチ美術館(カンザス)、ポーラ美術館(箱根)、中村キース・ヘリング美術館(山梨)、タワー49ギャラリー(ニューヨーク)で個展を開催。著書に『アゲインスト・リテラシー―グラフィティ文化論』(LIXIL出版)、『ストリートアートの素顔―ニューヨーク・ライティング文化』(青土社)、企画監修に『美術手帖』2017年6月号エアロゾル・ライティング特集、コラボレーションに「コム デ ギャルソン 2012S/S ホワイトドラマ」などがある。www.enricoisamuoyama.net
新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。