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フランクフルト学派の代表的名著。第2次大戦末期,亡命先のカリフォルニアで書かれた。西欧文明の根本的自己批判として名高い。〈啓蒙〉の光と闇を理論的軸に、オデュッセイア論、サド論で具体的に神話の寓意や道徳の根拠を検証。アメリカ大衆文化や反ユダヤ主義批判によって近代の傷口を暴き、現代の課題を示した。
[出版社より]
著 者| M.ホルクハイマー、T.W.アドルノ
訳 者|徳永恂
出版社|岩波書店[岩波文庫]
定 価|1,320円+税
判 型|文庫判
頁 数|550
ISBN|9784003369210
初 版|2007年01月
Contents
1 啓蒙の概念
2 オデュッセウスあるいは神話と啓蒙
3 ジュリエットあるいは啓蒙と道徳
4 文化産業―大衆欺瞞としての啓蒙
5 反ユダヤ主義の諸要素―啓蒙の限界
6 手記と草案
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