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『こち亀』は現代の「浮世絵」だ!
本書は、「セーラームーン世代」を分析する本です。『セーラームーン』に登場した敵の主張には、セーラームーンたちの「正義」が隠れており、さらにセーラーチームの日常は、現在のアラサー女子の仕事観や、女性観などに多大な影響を及ぼしています。また、月野うさぎを分析すれば、セーラームーン世代の恋愛観までもが浮き彫りに……。
「『セーラームーン』ってこんなに深かったの!?」と思わずにはいられない読み応えたっぷりの1冊!
[出版社より]
著 者|稲田豊史
出版社|すばる舎
定 価|1,400円+税
判 型|四六判/並製
頁 数|224
ISBN|9784799104385
初 版|2015年05月
Contents
第1章 「セーラームーン世代」とは何か
第2章 セーラームーン世代は何と戦っているのか
〈インターバル〉 セーラームーン世代のアンセムとしてのエンディング曲
第3章 セーラーチームの女性観とチーム力
第4章 〈月野うさぎ〉という1990年代女児のロールモデル
第5章 『セーラームーン』の時代
第6章 セーラームーン世代の恋とセックスとジェンダー
Author
稲田豊史 Toyoshi Inada
1974年、愛知県生まれ。編集者/ライター。キネマ旬報社でDVD業界誌編集長、書籍編集者を経て、2013年よりフリーに。
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