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アート・パワー

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芸術の終焉後に、新しいアートを始めるために。

商品かプロパガンダか?アートはどこから来て、今どこに向かおうとしているのか? コンテンポラリー・アートを牽引する美術批評家ボリス・グロイスによって明らかにされる美術の現在。

「コンテンポラリー・アートとは趣味の過剰であり、そこには趣味の多元性も含まれている。この意味で、それは多元的な民主主義の過剰であり、民主的な平等性の過剰である。この過剰は、趣味と力の民主的均衡を安定させると同時に不安定にする。実際、現代の芸術を全体として特徴づけているのは、このパラドクスなのだ。

私がここで告白しなければならないのは、本書に収められた私自身のエッセイもまた、今日のアートワールドにおけるある種の勢力均衡に貢献することを願って書かれたということだ-すなわち、政治的プロパガンダとして機能する芸術のための余地を、アートワールドのなかにもっと見出すことを願って。

私たちが近現代の芸術(モダン・アート)作品と呼ぶ、芸術家が偶像破壊を流用して生み出したパラドクス・オブジェクトが、いかに続く論考の、直接的ないし間接的な主題である。」(本書「序」より)
[出版社より]


原 書|Art Power
著 者|ボリス・グロイス
訳 者|石田圭子・齋木克裕・三本松倫代・角尾宣信
出版社|現代企画室
定 価|2,500円+税
判 型|四六判/並製
頁 数|356

ISBN|978-4-7738-1622-8
初 版|2017年02月


Contents
第1部
平等な美学的権利について
新しさについて
キュレーターシップについて
生政治時代の芸術——芸術作品からアート・ドキュメンテーションへ
方法としてのイコノクラスム——映画における偶像破壊の戦略
イメージからイメージファイルへ、そして再生——デジタル化時代の芸術
多重的な作者
複製ツーリズム時代の都市
批評的省察

第2部
戦争中の芸術
英雄の身体——アドルフ・ヒトラーの芸術論
大衆の教育——社会主義リアリズムの芸術
多様性を超えて——カルチュラル・スタディーズと他者としてのポストコミュニズム
私有化あるいはポストコミュニズムにおける人工楽園
ヨーロッパとその他者


Author
ボリス・グロイス  Boris Groys
1947年、旧東ドイツ生。哲学者、美術理論家、批評家。冷戦時代のソヴィエト連邦で学び、70年代後半にモスクワ・コンセプチュアリズムに関する論考で批評家としての活動を開始する。81年に西ドイツに亡命し、以後、ドイツ、米国を拠点に活動。戦後ロシア・東欧の前衛芸術をはじめ、近年ではコンテンポラリー・アートについて積極的に論じる。美術の制度や美術と社会、そして政治との関係を哲学的な視点から分析するその著作は、美術界に大きな影響を与えている。

本書Art Powerの出版によって、2009年に大学美術協会(CAA)からフランク・ジュエット・マザー賞を受賞。米ニューヨーク大学ロシア・スラヴ学教授、独カールスルーエ造形大学特別研究員を務め、2011年ヴェネツィア・ビエンナーレにロシア館キュレーター、2012年上海ビエンナーレに共同キュレーターとして参加している。邦訳書に『全体芸術様式スターリン』(現代思潮新社、2000年)がある。

Translator
石田 圭子 Keiko Ishida
神戸大学大学院国際文化学研究科准教授。専門は美学・芸術学・表象文化論。

齋木 克裕 Katsuhiro Saiki
美術家。アジアン・カルチュラル・カウンシルの助成で、MoMA PS1のインターナショナル・スタジオ・プログラムに参加する。その後、文化庁在外芸術家研修員として滞在し、以後、ニューヨークで活動。

三本松 倫代 Tomoyo Sanbonmatsu
神奈川県立近代美術館主任学芸員。専門は近現代美術・表象文化論。

角尾 宣信 Hironobu Tsunoo
東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース、博士課程に在籍。専門は美学・アフェクト理論・映画論。日本の前衛映画やヴィデオ・アートのほか、サラリーマン映画や風刺漫画なども研究。

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