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リターンズ 二十一世紀に先住民になること

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文化人類学の批判的歴史家が『文化の窮状』『ルーツ』に続いて放つ待望の論集。滅びるどころか世界各地で可視化する「先住民」運動の本質を、節合・パフォーマンス・翻訳をキーワードに理論的に分析。かつて「最後の野生インディアン」と言われた「イシ」の文化的再生を語り、ニューカレドニアとアラスカの先住民による新たなアイデンティティ戦略を、民族誌的・歴史的リアリズムで描出する進行形の書物。
[出版社より]


著 者|ジェイムズ・クリフォード
訳 者|星埜守之
出版社|みすず書房
定 価|5,400円+税
判 型|A5判/上製
頁 数|408

ISBN|978-4-622-08962-9
発 行|2020年12月


Contents
プロローグ

第一部
1 複数の歴史の間で
先住民性(Indigenitude)
複数の他なる歴史 1
ポストモダニティを脱節合すること
複数の他なる歴史 2
民族誌的リアリズム
複数の他なる歴史 3
節合、パフォーマンス、翻訳
2 先住民の複数の節合
3 先住民経験の多様性

第二部
4 イシの物語
恐怖と癒し
帰ってきたイシ
イシの変奏
ユートピア

第三部
5 ハウオファの希望
6 幾つもの道を見ながら
アイデンティティの政治経済
『両方の道を見ながら』
先行企画
相互作用――アラスカ先住民文化遺産センター
出現と節合
文化遺産の諸関係、変わりゆく天候
共同作業の地平
7 第二の生――仮面の帰還
帰還の複数の経路
第二の生(準理論的間奏)
仮面を返還する
三冊のカタログ
翻訳で失われたものと見いだされたもの
呼びかけそして/あるいは節合(理論的間奏)
縺れ合った複数の行為主体性
複数のリンク(結びつき)

エピローグ
初出一覧
謝辞
訳者あとがき
参照文献
索引


Author
ジェイムズ・クリフォード James Clifford
1945年、アメリカ合衆国ニューヨーク市生まれ。1978年から2010年までカリフォルニア大学サンタクルーズ校の「意識の歴史プログラム」教授。現在は同大学名誉教授。1986年、ジョージ・マーカスとの共編著『文化を書く』(紀伊國屋書店)により、人類学の批判的歴史家として一躍有名になる。2010年、2018年に来日。著書に論集『文化の窮状』(人文書院)『ルーツ』(月曜社)、対談集『人類学の周縁から』(人文書院)など。

Translator
星埜 守之 Moriyuki Hoshino
1958年、アメリカ合衆国ペンシルヴェニア州生まれ。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。20世紀フランス文学、フランス語圏文学。著書に『ジャン=ピエール・デュプレ――黒い太陽』(水声社)など。訳書に、シャモワゾー『テキサコ』(平凡社、渋沢・クローデル賞フランス大使館・エールフランス特別賞)、マキーヌ『フランスの遺言書』(水声社、小西国際交流財団第8回日仏翻訳文学賞)、リテル『慈しみの女神たち』(共訳、集英社、日本翻訳出版文化賞)、クリステヴァ『斬首の光景』(共訳、みすず書房)、クリフォード『文化の窮状』(共訳)『人類学の周縁から――対談集』(ともに人文書院)など。

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