大阪へ来た人、大阪を出た人――かつていた場所と今いる場所が「私」を通して交差する。街と人の呼吸を活写した初共著エッセイ。
[出版社より]
著 者|岸政彦・柴崎友香
出版社|河出書房新社
定 価|1,700円+税
判 型|四六判
頁 数|264
ISBN|978-4-309-02937-5
初 版|2021年01月
Contents
地元を想像する(岸政彦)
港へたどり着いた人たちの街で(柴崎友香)
淀川の自由(岸政彦)
商店街育ち(柴崎友香)
再開発とガールズバー(岸政彦)
環状線はオレンジ、バスは緑、それから自転車(柴崎友香)
あそこらへん、あれやろ(岸政彦)
大阪の友だち(柴崎友香)
1995(岸政彦)
大阪と大阪、東京とそれ以外(柴崎友香)
散歩は終わらない(岸政彦)
わたしがいた街で(柴崎友香)
Author
岸 政彦 Masahiko Kishi
1967年生まれ。社会学者。著書に『同化と他者化』(ナカニシヤ出版)、『街の人生』、『断片的なものの社会学』、『はじめての沖縄』、『マンゴーと手榴弾』、小説に『ビニール傘』『図書室』などがある。
柴崎 友香 Tomoka Shibasaki
1973年大阪府生まれ。『きょうのできごと』で作家デビュー。『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞、『春の庭』で芥川賞など受賞歴多数。著書に『その街の今は』『きょうのできごと、十年後』『千の扉』他がある。
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