テレビ黎明期に放送作家として青春期を過ごした著者が、当時の思い出や、なぜ放送作家になったのか、管理化されてしまったテレビ業界への思いなどを語り尽くした痛快エッセイ!
[出版社より]
著 者|井上ひさし
出版社|河出書房新社[河出文庫]
定 価|740円+税
判 型|文庫判/並製
頁 数|288
ISBN|978-4-309-41470-6
初 版|2016年08月
Contents
監獄入りを果すまで
紅白のタイムマシンに乗って
改名は三文の得
原稿遅延常習者の告白
下痢と脂汗の日々
わが人生の時刻表
NHKに下宿したはなし
喫茶店学―キサテノロジー
書前・書中・書後
ある悪徳ライターの反省
一盗一窃のひけめ
赤ん坊を背負った作曲家
ザ・ドーナッツ、考査室と戦う その一
ザ・ドーナッツ、考査室と戦う その二
テレビポルノ批判の再批判
怪電話の怪婦人に与う
巷談俗説による日本放送協会論 その一巷談俗説による日本放送協会論 その二
巷談俗説による日本放送協会論 その三
Author
井上 ひさし Hisashi Inoue
1934年山形県生。上智大学卒。浅草フランス座文芸部進行係等を経て文筆業に。「手鎖心中」で直木賞、『吉里吉里人』で読売文学賞、日本SF大賞等を受賞、他、小説、戯曲、テレビ脚本で受賞多数。2010年逝去。
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