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「差別はいけない」とみんないうけれど。

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多様性を求めるリベラリズム、同質性を志向するデモクラシー、このふたつが克服できない対立なら、私たちにできることはなんだろう。

セクハラや差別が跡を絶たないのは、「差別はいけない」と叫ぶだけでは、解決できない問題がその背景にあるからだろう。反発・反感を手がかりにして、差別が生じる政治的・経済的・社会的な背景に迫る。「週刊読書人」論壇時評で注目の、気鋭のデビュー作。
[出版社より]


著 者|綿野恵太
出版社|晶文社
定 価|2,200円+税
判 型|四六判/並製
頁 数|320

ISBN|9784582824896
初 版|2019年07月


Contents
まえがき みんなが差別を批判できる時代

第一章  ポリティカル・コレクトネスの由来
第二章  日本のポリコレ批判
第三章  ハラスメントの論理
第四章  道徳としての差別
第五章  合理的な差別と統治功利主義
第六章  差別は意図的なものか
第七章  天皇制の道徳について

あとがき ポリティカル・コレクトネスの汚名を肯定すること、ふたたび


Author
綿野 恵太 Keita Watano
1988年大阪府生まれ。出版社勤務を経て文筆業。詩と批評『子午線 原理・形態・批評』同人。著書に『「差別はいけない」とみんないうけれど。』(平凡社、2019年)、論考に「谷川雁の原子力」(『現代詩手帖』2014年8-10月)、「原子力の神──吉本隆明の宮沢賢治」(『メタポゾン』11)などがある。

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