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新映画論 ポストシネマ

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あらゆる動画がフラットに流通する時代に、映像を語ることが意味するものは?
サイレントから応援上映までを渉猟し、ポストシネマの美学を切り拓く。

『新記号論』『新写真論』に続く、新時代のメディア・スタディーズ第3弾。Netflix、TikTok、YouTube、Zoom……。プラットフォームが林立し、あらゆる動画がフラットに流通する2020年代。実写とアニメ、現実とVR、リアルとフェイク、ヒトとモノ、視覚と触覚が混ざりあい、映画=シネマの歴史が書き換えられつつあるこの時代において、映像について語るとはなにを意味するのだろうか?

サイレント映画から「応援上映」まで1世紀を超えるシネマ史を渉猟し、映画以後の映画=ポストシネマの美学を大胆に切り拓く、まったく新しい映画論。作品分析多数。
[出版社より]


「著者の正体は、本書に登場する「半・野良猫」かも。好奇心に導かれ、様々な領域を軽々と越境し、自由闊達に論じた映画論だ」
――想田和弘(映画作家)

「すずさんは「空を飛ばない少女」、上昇に限界がある。そんな彼女にとっての「下降」の意味を語る本書。そうだ、りんさんは桜の木から「下降」して消えていったのだった」
――片渕須直(アニメーション映画監督)


著 者|渡邉大輔
出版社|ゲンロン[ゲンロン叢書]
定 価|3,000円+税
判 型|四六判・並製
頁 数|480

ISBN|978-4-907188-44-3
発 行|2022年02月


Contents
はじめに――新たな映画の旅にむけて

第1部 変容する映画――カメラアイ・リアリティ・受容

第1章 カメラアイの変容――多視点的転回
第2章 リアリティの変容――ドキュメンタリー的なもののゆくえ
第3章 受容の変容――平面・クロースアップ・リズム

第2部 絶滅に向かう映画――映画のポストヒューマン的転回

第4章 オブジェクト指向のイメージ文化――ヒト=観客なき世界
第5章 映画の多自然主義――ヒト=観客とモノ
第6章 「映画以後」の慣習と信仰――ポストシネフィリーの可能性

第3部 新たな平面へ――幽霊化するイメージ環境

第7章 アニメーション的平面――「空洞化」するリアリティ
第8章 インターフェイス的平面――「表象」から遠く離れて
第9章 準-客体たちの平面――インターフェイスとイメージの幽霊性

おわりに――ポストシネマのアナクロニズム

あとがき
提供図版一覧
索引


Author
渡邉 大輔 Daisuke Watanabe
1982年生まれ。映画史研究者・批評家。跡見学園女子大学文学部准教授。専門は日本映画史・映像文化論・メディア論。映画評論、映像メディア論を中心に、文芸評論、ミステリ評論などの分野で活動を展開。著書に『イメージの進行形』(2012年)、『明るい映画、暗い映画』(2021年)。共著に『リメイク映画の創造力』(2017年)、『スクリーン・スタディーズ』(2019年)など多数。

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