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「おたく」の精神史 一九八〇年代論

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「オタク」が「おたく」とひらがなで表記されていた一九八〇年代。『漫画ブリッコ』が創刊し、岡崎京子がデビューし、ニューアカがもてはやされた。岡田有希子が自死を選び、オウムが設立され、手塚治虫と昭和天皇がこの世を去った。そして、あの宮崎勤が現れた―。八〇年代「おたく」文化の内部を「おたく第一世代」の編集者として生きた大塚英志にしか語れない、“いま”立ち返るべき私的「おたく」論。序章「見えない文化大革命」、終章「二〇一五年の『おたく』論」を書き下ろし、待望の復刊。
[出版社より]


著 者|大塚英志
出版社|講談社
発 行|星海社[星海社新書]
定 価|1,400円+税
判 型|新書判
頁 数|496

ISBN|978-4-06-138584-9
初 版|2016年04月


Contents
第1部 「おたく」と「新人類」の闘争
 「おたく」の誕生
 「新人類」とは何であったのか ほか

第2部 少女フェミニズムとその隘路
 岡田有希子と「身体なき」アイドル
 黒木香とピンクハウス ほか

第3部 物語消費の時代
 ディズニーランドと現実化する虚構
 収集する主体 ほか

第4部 九〇年代のなかの八〇年代
 湾岸戦争と「文学者」たち
 漂流する人々 ほか


Author
大塚 英志 Eiji Otsuka
まんが原作者・批評家。1958年東京都生まれ。筑波大学卒。国際日本文化研究センター教授。80年代には徳間書店、白夜書房、角川書店で編集者として活動。詳細は『「おたく」の精神史』、『二階の住人とその時代』を参照。まんが原作者としての著作に、『アンラッキーヤングメン』『恋する民俗学者』、『北神伝綺』『木島日記』『八雲百怪』の偽史三部作がある。本書の関連書としては『物語消費論 「ビックリマン」の神話学』がある。

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