SOLD OUT
「父親が体調をくずして仕事をやめた。田舎でどんな仕事ができるのだろうか」。
2012年9月、教育実習で帰っていた北海道の実家のパソコンで書いたブログが大きな反響を呼んだ。それから7年、大学生、広告代理店、大学院、再び会社員、そしてフリーランスと立場を変えながら、ずっと「田舎の未来」のことを考え、実践し、試行錯誤し続けている若者の記録。「仕事文脈」創刊号からの長期連載まとめです。〈シリーズ3/4〉第4弾。
[出版社より]
著 者|さのかずや
出版社|タバブックス
定 価|1,400円+税
判 型|B6変型判/並製
頁 数|176
ISBN|978-4-907053-32-1
初 版|2019年04月
Contents
田舎だからできることと、その可能性について
最後尾から最先端へ。島根の離島、海士町で見たもの
ぼくが1年考えた、「田舎の未来」について
都会から見る、田舎の未来について
ステッカーを作って考えた、田舎におけるシンボルについて
イベントを実施して考えた、田舎に埋もれる資産について
都会と田舎の家と仕事、その未来について
さとり世代の将来の夢と、「仕事」を疑うことについて
文化のための「食っていく」コストと、 プラットフォームについて
修士論文と電通事件と、働きすぎないカルチャーについて
「ていねいな暮らし」がもたらす、 都市と地方、身体と精神の分断について
規模とお金、それでもやるべきことの境界について 生活の余裕と心の支え、フリーランス半年の悩みごとについて
コミュニティの生きづらさとポジショントーク、 ぼくが目指す田舎の未来について
Author
さのかずや Kazuya Sano
1991年生まれ。北海道の右上のほう、遠軽町出身。工学部から広告代理店営業、大学院(IAMAS)などを経て、現在はフリーランスで地方にまつわる企画やプロジェクトマネジメントなどを行う。インターネット地域メディア「オホーツク島」を運営。
新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。