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眼がスクリーンになるとき ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』

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ドゥルーズ哲学の創造の原理が、『シネマ』の緻密かつ明快な読解から明かされる。映画という芸術の新しさは、いかにして哲学の新しさへと跳ね返るのか?ドゥルーズに伏在する「言葉と物」の二元論から、今世紀の日本の批評を導いてきた「否定神学批判」の限界に迫る、『非美学』の著者のデビュー作が文庫化。黒嵜想、山本浩貴(いぬのせなか座)との解説座談会を追加収録!
[出版社より]


著 者|福尾匠
出版社|河出書房新社[河出文庫]
定 価|1,300円+税
判 型|文庫判/並製
頁 数|368

ISBN|978-4-309-42116-2
初 版|2024年08月


Contents
第1章 映画と哲学、ベルクソンとドゥルーズ
 『シネマ』と映画;ベルクソンにおけるイメージと運動 ほか

第2章 運動イメージ―感覚‐運動的に思考する映画
 運動イメージの分化―宇宙の構築
 運動イメージの種別化―主観性の物質的アスペクト ほか

第3章 運動と時間
 運動から時間へ?―ランシエールの『シネマ』批判をめぐって
 零次性としての知覚イメージ―物の知覚 ほか

第4章 第一、第二の時間イメージ―視‐聴覚的に思考する映画
 結晶イメージの境位―知覚と記憶の同時性
 過去の共存と現在の同時性―「脳」と「宇宙」の新しい意味 ほか

第5章 第三の時間イメージ―ひとつのおなじ結論の三つの異なるバージョン
 私に身体を与えてください―瞬間に持続を導入する
 偽なるものが力能になるとき―『シネマ』の物語論 ほか


Author
福尾 匠 Takumi Fukuo
1992年生まれ。哲学者、批評家。博士(学術)。著書に『非美学』、『眼がスクリーンになるとき』、『日記〈私家版〉』、共訳書にアンヌ・ソヴァニャルグ『ドゥルーズと芸術』がある。

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