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ゴジラは円谷英二である 航空教育資料製作所秘史

¥ 1,980

ゴジラの起源は砧撮影所だった――。

後発の映画会社東宝は、軍の教材映画・戦意高揚映画を積極的に受注することで経営の安定化を図り、他社に優先して資材などを供給される関係を築いた。
その舞台が砧撮影所に中にあった航空教育資料製作所であり、円谷英二はその指導者だった。
ゴジラがどこかユーモラスで哀愁を帯びているのは、ゴジラがまさに円谷英二その人だからである――。

裏目読み批評で定評ある筆者による新事実の発掘。大胆・痛快なかつてない円谷英二の世界と映画史の新たな解釈。
[出版社より]


著者|指田文夫
出版社|えにし書房
定価|1,800円+税
判型|四六判
ページ数|203

ISBN|978-4908073328
初版|2016年11月


Contents
1 ゴジラの故郷はどこか
2 ゴジラとは何か
3 円谷英二という人 
4 東宝入社までの円谷英二
5 映画産業ができるまで
6 東宝の複合性
7 1930 年代以降の日本映画界の状況
8 戦意高揚映画は観られていた
9 合資会社航空教育資料製作所の設立
10 松崎啓次という異才
11 航空教育資料製作所の意義
12 円谷英二の戦後 敗戦直後の日本と東宝スタジオ
13 敗戦直後の東宝スタジオの変貌
14 ゴムホースの水を浴びて
15 『ゴジラ』の大成功
16 1954 年という時代
17 『空の大怪獣ラドン』『地球防衛軍』『モスラ』『世界大戦争』
18 日本の原爆と昭和天皇
19 特撮怪獣映画における音
20 円谷プロの設立と航空教育資料製作所の終焉
21 ゴジラ、ウルトラマン、『シン・ゴジラ』を貫くもの
22 円谷英二の功績


Author
指田文夫 Fumio Sashida
大衆文化評論家。1948年3月東京大田区池上生。1972年早稲田大学教育学部英文科卒。同年から2012年3月まで、横浜市役所勤務。1982年から「ミュージック・マガジン」に演劇評等を執筆。1991年ウォーマッド横浜を企画。2008年国連アフリカ開発会議記念イベント・高校生ミュージカル『やし酒飲み』を企画。

著書に『小津安二郎の悔恨―帝都のモダニズムと戦争の傷跡』(えにし書房・2015年)、『黒澤明の十字架―戦争と円谷特撮と徴兵忌避』(現代企画室・2013年)、『いじわる批評、これでもかっ! ―美空ひばりからユッスーまで、第七病棟からTPT まで―ポピュラー・カルチャーの現在』(晩成書房・2003年)がある。

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