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戦争に負けないための二〇章

¥ 1,980

戦後70年を経て、ついに「戦争する国」になった日本。とはいえ、戦争に負けるわけにはいかない。負けたときの悲惨は歴史が物語っている。じゃあ、どうすれば戦争に負けない自分でいられるのか?  

ファシズム文化研究の第一人者・池田浩士と、シュルレアリスムを駆使する染色画家・髙谷光雄による、共考と行動のための絵物語。安保関連法案の施行、憲法改正が憂慮される新たな戦時下のいま、「戦争とはなにか」を自分の言葉で語るための必読書。
巻末附録=ブックガイド「戦争に負けないために読みたい二〇冊」



「戦争とはなにか」「戦争に抗するにはどうすればいいのか」を考えるために、すべてのひとに手にとっていただきたい1冊です。本書を読んで、見て、考えたことを、ぜひ友人や家族、恋人と話し合ってみてください。できればもっと人数の多い場所で、みんなで話しあう場があれば素敵です。
そして、では、次になにができるのか。それを著者のふたりと一緒に、さらに深めていければと願っています。
[出版社より]


著 者|池田 浩士[文]・髙谷 光雄[絵]
出版社|共和国
定 価|1,800円+税
判 型|A5変型判/並製
頁 数|128

ISBN|978-4-907986-37-7
初 版|2016年7月


Contents
はじめに

第1章 戦争は平和のためのたたかいです 
第2章 自衛権はすべての国の基本的権利です
第3章 国を愛する心は国民を結ぶ絆です
第4章 徴兵制反対は臆病で卑怯な利己主義です
第5章 戦争、それは科学技術と文明の進歩をもたらします
第6章 戦争、それは人間の心を美しく純粋にします
第7章 戦争、それは他者への信頼と自己責任を教えます
第8章 戦争、それはボランティア精神を生かし輝かせます
第9章 私たちを脅かす敵は軍事力でしか防げません
第10章 軍備増強ほど確実な経済成長政策はありません
第11章 機密保持と情報管理は完全でなければなりません
第12章 それでも一国では国を守ることはできません
第13章 日本の戦争はすべて平和と正義のためでした
第14章 欧米諸国は侵略によって世界を支配してきました
第15章 日本の戦争によって多くの国が独立しました
第16章 戦後の日本は平和的に世界進出を果たしました
第17章 戦後七〇余年、日本は一度も戦争をしていません!
第18章 自由を尊ぶ日本はこれからも平和を大切にします!
第19章 平和は一億総活躍社会によってこそ実現できるのです!
第20章 平和のための戦争を一億国民が支えましょう!

戦争に負けないために読みたい二〇冊(池田浩士選)

あとがき(池田浩士、髙谷光雄)


Author
池田 浩士 Hiroshi Ikeda [文]
1940年生まれ。1968年から2004年まで京都大学、2004年から13年まで京都精華大学に在職。専攻は現代文明論、ファシズム文化研究。
おもな著書に、『虚構のナチズム:「第三帝国」と表現文化』(人文書院)、『石炭の文学史:[海外進出文学]論・第二部』(インパクト出版会)、『ヴァイマル憲法とヒトラー:戦後民主主義からファシズムへ』(岩波書店)、『池田浩士コレクション』(全10巻、刊行中、インパクト出版会)など多数がある。

髙谷 光雄 Mitsuo Takaya [絵]
1941年生まれ。1982年から2011年まで、京都精華大学に在職。染色作家。
おもな発表に、Rozome Masters of Japan(アメリカ)、textile in future expression(大阪、金沢、沖縄、北海道、福岡)、「転形期の作家10人展」(京都)、「いま、戦争の兆しに心いたむ美術家たちが語りかける展覧会」(京都)など多数のほか、21回個展を開催している。

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