2004年京都市左京区に開店、2015年にホホホ座へと発展してきたガケ書房。インパクトある外観と独自の品揃え、店内ライブなどで唯一無二の存在となり、全国の読者や作家、ミュージシャンに愛されてきた。
筆談で過ごした子供時代、様々な仕事の体験、開業後の資金繰り、セレクトというモノの売り方への違和感などを本音で綴った青春記。解説=島田潤一郎、帯文=武田砂鉄。
[出版社より]
著 者|山下賢二
出版社|筑摩書房[ちくま文庫]
定 価|800円+税
判 型|文庫版/並製
頁 数|288
ISBN|978-4-480-43753-2
刊 行|2021年08月
Contents
はじめに 奇食は美食なり
第1章 奇食への招待状
第2章 伝統の奇食
第3章 奇食界のニューウェーブ
第4章 めずらしい飲み物
第5章 不思議なデザート
第6章 幻の珍グルメ
第7章 文庫版増補
Author
山下 賢二 Kenji Yamashita
1972年京都市生まれ。21歳のころ、三島宏之と写真雑誌「ハイキーン」を創刊。その後、出版社の雑誌部、印刷工、古書店、新刊書店勤務などを経て、 2004年にガケ書房をオープン。目立つ外観と独特の品揃え、店内音楽ライブなどで全国のファンに愛された。2015年4月1日、ガケ書房を移転・改名し、ホホホ座をオープン。著書に『やましたくんはしゃべらない』(岩崎書店)、共著に『ホホホ座の反省文』(ミシマ社)などがある。
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