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哲学とアートが教えてくれた「何もしない」という抵抗。
テック企業が注意関心を貨幣のように取引する現代社会への最大の抵抗、それは「何もしないこと」だ。スタンフォードで教える現代アーティストが、哲学者、芸術家、活動家、そして野鳥たちの世界を自由に渡り歩く、「抵抗する人々」のためのフィールド・ガイド。木澤佐登志推薦、オバマ元大統領年間ベストブック。
[出版社より]
原 書|HOW TO DO NOTHING
著 者|ジェニー・オデル
訳 者|竹内要江
出版社|早川書房
定 価|2,300円+税
判 型|四六判/上製
頁 数|330
ISBN|9784152100542
発 行|2021年10月
Contents
はじめに―有用の世界を生きのびる
第1章 「何もない」ということ
第2章 逃げ切り不可能
第3章 拒絶の構造
第4章 注意を向ける練習
第5章 ストレンジャーの生態学
第6章 思考の基盤を修復する
おわりに―マニフェスト・ディスマントリング:明白な解体
Author
ジェニー・オデル Jenny Odell
アーティスト・作家。スタンフォード大学講師。バードウォッチング、スクリーンショットの収集など「観察」をともなう作品を多く発表。
Translator
竹内 要江
翻訳家。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。訳書にホーキンズ『階上の妻』、ムーア『果てしなき輝きの果てに』(以上早川書房刊)、スタンパー『ウェブスター辞書あるいは英語をめぐる冒険』(共訳)、梅若マドレーヌ『レバノンから来た能楽師の妻』ほか多数。
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