

めんどくさい本屋——100年先まで続ける道
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混沌としたミライを渡っていくための、本という名のチケット。レーベル『ミライのパスポ』第2弾!
本屋をやるのは、誰かのため? 自分のため? 本のため? 答えは出なくても、もし100年後に本屋という場所そのものがなくなってしまっているかもしれないのなら、どんな手段を使ってでも、ぼくは自分の本屋を生き残らせる。
青臭くて遠回りで、やることばかり増やしてしまって右往左往。それでも本屋のためになることなら、どんなことにでもトライし続ける。東京・赤坂の選書専門書店『双子のライオン堂』から本と本屋の未来を築く、たいそう「めんどくさい」店主のこれまでとこれから。
[出版社より]
著 者|竹田信弥
出版社|本の種出版
定 価|1,700円+税
判 型|四六判・並製
頁 数|244
ISBN|978-4-907582-21-0
発 行|2020年04月
Contents
はじめに
双子のライオン堂宣言
双子のライオン堂について
第0章 双子のライオン堂と店主の日常―ある1週間の動き
第1章 気がつけば本屋をやっていた
1 閉塞感からの脱出
2 出会い
3 双子のライオン堂、開業
4 水面下のネット古書店
幕間:いつも「外側」にいる自分 ①小学生と死生観
第2章 2足・3足・4足の草鞋を履く男
1 「就活」混沌記
2 会社員の自分、ネット古書店主の自分
3 本屋として生きるために
4 いざ、選書専門のリアル店舗へ
幕間:いつも「外側」にいる自分 ②普通でいたい、でも真っ直ぐな道から外れてしまう
第3章 100年続ける本屋の現在地
1 リアル店舗で見つけたもの
2 白山からの旅立ち
3 赤坂で物件を買う
4 赤坂店での4年間
幕間:いつも「外側」にいる自分 ③家族という存在、友人という存在
◇座談会◇双子のライオン堂の読書会―誰のための本屋? なんのための本屋? 前編(竹田信弥✕田中佳祐✕松井祐輔✕中村圭佑)
第1部 店主との出会い
第2部 『しししし』の過去と未来
第4章 この場所に集まる人たちと
1 お客様と話すこと
2 常連さんと悩める人たち
3 店番のひとりごと
4 イベントの日
幕間:いつも「外側」にいる自分 ④落ち着きのなさと、身軽さと
◇座談会◇双子のライオン堂の読書会―誰のための本屋? なんのための本屋? 後編
第3部 ライオン堂の今を考える
第4部 ライオン堂の未来に向けて
第5章 双子のライオン堂の「外側」から
1 伝えることの役割
2 本屋の未来に必要なこと
3 生き残るために必要なこと
4 双子のライオン堂の未来、ぼくのミライ
おわりに
Author
竹田 信弥 Shinya Takeda
1986年東京都生まれ。双子のライオン堂・店主。高校2年時にネット古書店を開業し、2004年5月に双子のライオン堂へリニューアル。大学卒業後はベンチャー企業勤務などを経て、2013年4月、東京都文京区白山にリアル店舗をオープン。2015年10月に東京都港区赤坂に移転した。「ほんとの出合い」「100年残る本と本屋」を同店のコンセプトに掲げ、店舗運営のかたわら、読書推進活動などにも携わっている。2019年、雷鳥社より刊行された『街灯りとしての本屋』の構成を担当。
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