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シモーヌ VOL.2 メアリー・カサット

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雑誌感覚で読めるフェミニズム入門ブック『シモーヌ』VOL.2の特集はアメリカ人印象派画家のメアリー・カサット(1844-1926)。

「なぜ女性の大芸術家は現れないのか?」

1971年に提示されたリンダ・ノックリンのこの問いは、現代でもあらゆる事柄に当てはまります。なぜ女性の名医が少ないのか、なぜ女性の指揮者が珍しいのか、なぜ女性のシェフが注目されるのか、そして、なぜ女性の首相が誕生しないのか。

女性が画家になることがまだまだ困難だった時代にパリで活躍した彼女の軌跡をたどることは、今日のアクチュアルな女性問題を考えることにつながっています。
[編集部より]


出版社|現代書館
定 価|1,300円+税
判 型|A5判・並製
頁 数|132

ISBN|978-4-7684-9102-7
初 版|2020年05月


Contents
特集:メアリー・カサット――女性であり、画家であること
・和田彩花「une《femme》peintre et une idole――“女性”画家とアイドルが表現すること」 聞き手 沼田英子(横浜美術館首席学芸員)
・沼田英子「画家メアリー・カサット――人生と作品」
・坂上桂子「メアリー・カサットにみる 新しい女性イメージの創造」
・味岡京子「一九世紀末の《モダン・ウーマン》が未来に繋ごうとしたこととは?――メアリー・カサット、シカゴ万博「女性館」壁画」
・小林美香「メアリー・カサットの時代と写真」
・カサット・ストーリー

エッセイ寄稿
・木下千花「私(たち)はなぜストリッパー映画に魅せられるのか」
・太田啓子「揶揄、嘲笑を怖れない」
・相川千尋「ロッキングチェア・フェミニスト」
・大友良英「ジェイミー・ブランチのこと」
・鈴木みのり「みんなの憧れや恋愛観の器になるアイドルについて」
・永田千奈「女と学校」

・荒井裕樹「押し込められた声を「聞く」ことができるか」

・伊是名夏子「ペーパー離婚せざるをえなかった私」
・みっつん「日本とスウェーデンの時差は50年」
・玖保樹鈴「女性議員が増えることは、政治の質を変えること――打越さく良参議院議員インタビュー」

連載
・インベカヲリ★ 巻頭グラビア「Renaitre――女は生まれなおしている」
・高島鈴「シスター、狂っているのか?」
・栗田隆子「手さぐりフェミニズム入門」
・アトランさやか「パリのシモーヌたち」
・二三川練「ふみがわのフェミ短歌塾」
・小野春「女同士で子育てしたら」
・江戸川ずるこ「ずるこのおんな食べ物帖」
・なとせさん&万次郎「SAW & LAW 往復書簡」
・猫がいるカフェでフェミニズムを研究する会 #猫研
・シモーヌ シネマレヴュー(石川優実/『金子文子と朴烈』)
・書店からはじまるフェミニズム(大塚真祐子/三省堂書店成城店)
・羊毛でつくるフェミニスト(倉島章江)

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