2025/05/02 10:20

2016年に東京で設立された書肆梓(しょし・あずさ)さんは、詩人であり、無店舗のロースター「cloud nine coffee」の焙煎士でもある小山伸二さんが主宰する独立系出版社です。「生きる現場の本」をテーマとして、これまで出版してきた書物は、詩集にはじまり、文芸書や画本、古典芸能の研究書と、徐々にその範囲を広げています。
今回は、大きな反響を呼んだご自身の著書『コーヒーについてぼくと詩が語ること』の文庫化を記念して、書肆梓代表の小山伸二さんと、同社より書評集『月の本棚 under the new moon』を上梓された文筆家・ブレッドジャーナリストの清水美穂子さんをお招きします。小山さん焙煎のコーヒーをいただきながら、詩や書物について、コーヒーについて、はたまたパンについて、心ゆくまでお話をうかがいます。
どうぞお誘いあわせのうえ、ご参加くださいませ。
[店主]
[ ゲスト ]
小山 伸二(オヤマ・シンジ)
1958年鹿児島生まれ。出版社・書肆梓、コーヒーロースター「cloud nine coffee」代表。詩人としても活動。著作に『コーヒーについてぼくと詩が語ること』(書肆梓)。詩集『きみの砦から世界は』(思潮社)、『さかまく髪のライオンになって』(書肆梓)など。5月には『コーヒー
についてぼくと詩が語ること』が文庫版になって出版されます。今回は、コーヒーの話、本の話をたっぷりいたします。
清水 美穂子(シミズ・ミホコ)
1965年東京生まれ。文筆家。ブレッドジャーナリスト。Al About、Yahoo! ニュース、食の専門誌など各種メディアでパンとそのつくり手を取材・執筆。著書に『月の本棚 under the new moon』(書肆梓)、『BAKERS おいしいパンの向こう側』(実業之日本社)、『日々のパン手帖 パンを愉しむ something good』(メディアファクトリー)他。
[ 開催概要 ]
日 時 2025年5月23日[金]17:00-18:30
会 場 本屋ロカンタン[神戸市長田区久保町9-1-4-2F]
参加費 1,000円[小山伸二さん焙煎のコーヒー、またはソフトドリンク付き]
席 数 20席ていど
ご予約 メール mail@roquentin.net まで、①件名「5/23イベント予約」 として、②お名前、③席数をご記入のうえお送りください。
店頭でも受付いたします。
[ 先行販売 ]
店頭で文庫版『コーヒーについてぼくと詩が語ること』(5/28発売)の先行販売をいたします。清水美穂子さんの『月の本棚 under the new moon』のほか、書肆梓さんのこれまでのご本もあわせて展開する予定です。連休明けくらいからスタートしますので、どうぞお手にとってご覧ください。事前購入+ご予約で、イベントの参加費を200円割引いたします。
[ 書誌 ]
『コーヒーについてぼくと詩が語ること』
著 者|小山伸二
出版社|書肆梓
定 価|1,500円+税
判 型|文庫判
頁 数|312
ISBN|978-4910260075
発 行|2025年05月28日
『月の本棚 under the new moon』
著 者|清水美穂子
出版社|書肆梓
定 価|2,200円+税
判 型|B6変形判
頁 数|288
ISBN|978-4910260037
発 行|2023年04月20日