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エステティーク Vol.1 美
¥992
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日本美学研究所は、美に特化した文芸誌『エステティーク』を創刊しました。 ――美とは何か。 この永遠不変のテーマを問い続けるために誕生した文芸誌です。 コンセプトは「美の標本箱」。 美の姿を多角的に捕え、物として飾っても美しい本を目指しています。 美術、文学、哲学、宗教、服飾、音楽、舞踊、演劇、建築など、様々な営みに通底する美について考え、語る「場」を作ることで、人類の文化活動に貢献し、“世界を、より美しく”という理念を遂行していきます。 創刊号の特集は、ズバリ「美」。 各分野で活躍する総勢17名の識者により、縦横無尽に美が語られました。 フランス語で美学を意味する「エステティーク(ESTHÉTIQUE)」。 美を愛し、美を求め、美に狂った全ての人へ。 [編集部より] 発行|日本美学研究所 定価|902円+税 判型|B5変型判 頁数|120 ISBN|978-4990768614 刊行|2014年6月 Contents 金子國義(画家) 『エロスの額縁』 巻頭インタビュー 最上和子(舞踏家) 『人間の体は美しい』 小林信之(美学研究者) 『美の非情性』 田中雅志(作家・美術史家・翻訳家) 『アンドロギュヌスの美の系譜―あるいは星々への回帰』 大岡 淳(演出家・批評家) 『オスカー・ワイルド「サロメ」演出ノート』 深澤紗織(詩人) 『わたしという宮、または身体詩』 三浦和広(編集者) 『聖なる言葉』 辻 大介(調香師) 『香りからみた娼婦と美学』 谷崎榴美(魔女) 『このましくない感じ』 華藤えれな(BL作家) 『儀式』 鵺神 蓮(緊縛師) 『淫縄美縛』 森 功次(美学者) 『失礼な観賞』 岩渕竜子(漫画家) 『美少年の骨は白』 平林幸壽(僧侶・現代アーティスト) 『近代日本美術史における文化的遺伝子としての仏教』 佐々木治己(劇作家) 『演劇にとって美とは何か』 YUKO-KAT(ミュージシャン) 『ピルグリマージュ・ヌミノース―畏怖巡礼―』 野尻英一(哲学者) 『美と弁証法』 挿絵 阿波村奈央 銀河博覧会
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エステティーク Vol.2 狂
¥998
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――美とは何か。 永遠不変のテーマを問い続ける文芸誌。 「美の標本箱」をコンセプトに、美を多角的に捕え、解剖し、その本質に迫ります。 第2号の特集は「狂」。 各分野で活躍する総勢18名の識者によって縦横無尽に「狂」が語られました。 フランス語で美学を意味する「エステティーク(ESTHÉTIQUE)」。 美を愛し、美を求め、美に狂った全ての人へ。 [編集部より] 発行|日本美学研究所 定価|907円+税 判型|B5変型判 頁数|120 ISBN|978-4990768614 刊行|2015年5月 Contents 船越保孝 (ファッションデザイナー) 『Fashion Crack‐亀裂としての服飾』巻頭インタビュー 津原泰水 (作家) 『病の夢の病の』 藤田博史 (精神分析医) 『美と狂気‐ホログラフィック精神分析の視座』 大岡淳 (演出家・劇作家・批評家) 『佯狂という狂気‐シェイクスピア「ハムレット」についてのノート』 中所宜夫 (能楽師) 『能の「狂」』 田中雅一 (文化人類学者) 『からだを美しく狂わせる方法‐カーヴァディの身体加工について』 鵺神 蓮 (緊縛師) 『狂美の緊縛術』 三浦和広 (美学研究者) 『芸術と猥褻‐狂神ディオニュソスの呼び声』 松岡 友 (美術作家・霊媒師) 『間と魔‐トランスの狂気』 黒瀬珂瀾 (歌人) 『狂、を思いつつ綴る断章』 藤田つぐみ (画家) 『植木鉢に挿された腕‐キャンバスを超えた暴力と幻想』 岩渕竜子 (漫画家) 『大神』 華藤えれな (ボーイズラブ作家) 『焔の雪‐あるマタドールへの哀悼』 武田宙也 (美学研究者) 『非人間的なもの‐フーコーによる狂気と美』 辻 大介 (調香師) 『狂喜と絶望の調香世界』 磐樹炙弦 (魔術師) 『狂明‐拡張神経系の夢、あるいは現代魔術のオントロジー』 成瀬信彦 (舞踏家) 『和を成さば乱』 樋口りの (第一期最優秀新人作品) 『ししるいるい』 挿絵 阿波村奈央 銀河博覧会
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エステティーク Vol.3 神
¥997
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――美とは何か。 永遠不変のテーマを問い続ける文芸誌。 第3号の特集は「神」。 総勢17名の識者が縦横無尽に「神」を語る。 美を愛し、美を求め、美に狂った全ての人へ。 [編集部より] 発行|日本美学研究所 定価|907円+税 判型|B5変型判 頁数|122 ISBN|978-4990768638 刊行|2017年9月 Contents 高橋睦郎(詩人)『神について』 鶴岡真弓(美術文明史家・ケルト芸術文化研究家)『闇と光の装飾神話』 大島直行(考古学者)『縄文人は〈神〉を創ったか』 山田仁史(宗教学者・民族学者)『神の来し方、神の行く末』 武田宗典(能楽師)『翁―能楽に宿る神―』 宮川あゆみ(絵馬絵師・巫女)『天地を駆ける馬』 大岡 淳(劇作家・演出家・批評家)『神に背を向けるということ―芥川龍之介と遠藤周作―』 辻 大介(調香師)『香と神』 岩渕竜子(漫画家)『刺青』 三浦和広(美学研究者)『人形神学』 大谷 哲(歴史学者)『殉教と神 ― キリストの模倣者としての殉教者』 華藤えれな(ボーイズラブ作家)『死神のパソドブレ―闘牛士Sへのオマージュ』 鵺神 蓮(緊縛師)『女神緊縛』 高田和恵(カリグラファー)『神の言葉を綴る人―いにしえのカリグラファー』 樋口りの(小説家)『神の足』 斯波克幸(ヲシテ研究者)『神は太陽である』 市川 純(第二期最優秀新人作品)『神を讃える歌と言語―教会音楽のヴェール』 挿絵 銀河博覧会 Demian